Mind Palaceがない代わりに

来年には大学生じゃなくなるのでタイトル改めました。

ジェダイとロシアのネズミ 海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!2』市川公演 セトリ&感想&レポ

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前回があまりにも楽しかったので市川まで足を伸ばしてみました〜🚃 

公演概要

海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!2』
会場: 市川市文化会館 大ホール
構成・演出スーパーバイザー: 海宝直人
演出: 藤倉梓
音楽監督: 森亮平

 

キャスト

パイロット: 海宝直人

クルー: Ema、大音智海、菅谷真理恵、田中俊太郎、村井成仁、堀川絵美、加島茜、松出直也

ゲスト: 相葉裕樹内海啓貴

https://www.tohostage.com/attention_please/: embed

 

セットリスト

市川公演はアジア航路でした!ということで航路別っぽいところには国旗の絵文字を付けてみたのですが意外に少ない?ゲストお二人ともロシアのネズミですしね🇷🇺🐭

第1部

  1. Live in Living Color - Catch Me If You Can(全員)
  2. ノートルダムの鐘』マッシュアップメドレー: 世界の頂上で→奇跡もとめて(Ema+村井→全員)
  3. エメラルドシティ -『ウィキッド』(クルー)
  4. 魔法使いと私 -『ウィキッド
  5. 人生を踊り明かせ -『ウィキッド』(大音→田中→海宝→全員)
  6. サラへ -『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(相葉)
  7. Higher -『アリージャンス』🇯🇵🇺🇸
  8. Tomorrow - Annie(全員)
  9. You Can't Stop the Beat - Hairspray(全員)
  10. 普通の人生 -『マタ・ハリ』(内海)
  11. 神よ何故? -『ミス・サイゴン』🇻🇳🇺🇸
  12. Light - Next to Normal(全員)

 

第2部

  1. Marion Montgomery「That's Life
  2. レ・ミゼラブル』メドレー: ABC Café / Red & Black→民衆の歌(相葉アンジョルラス&海宝マリウス&村井グランテール&大音&田中→相葉アンジョルラス&海宝フイイ&3人)
  3. 闇が広がる -『エリザベート』(海宝トート&内海ルドルフ)
  4. 俺のペテルブルク -『アナスタシア』(海宝&相葉&内海)
  5. Komm, süsser Tod -『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(弾き語り)🇯🇵
  6. 右から2番目の星 -『ピーター・パン』
  7. Session 8 (Higitus Figitus→Bibbidi-Bobbidi-Boo→Supercalifragilisticexpialidocious→Hi-Diddle-Dee-Dee→Following the Leader→Zip-a-Dee-Doo-Dah→The Dwarfs' Yodel Song (The Silly Song)→Hakuna Matata→Mickey Mouse March - On the Record(クルー)
  8. まだ見ぬ世界へ -『リトル・マーメイド』
  9. Final B -『RENT』
  10. ベートーヴェンデイ -『君はいい人、チャーリー・ブラウン

アンコール. December 1963 (Oh, What a Night)  -『ジャージー・ボーイズ

 

感想&トークレポ

第1部

今年もアテプリを見られて幸せでした〜✈️ 海宝先生の声は景気がいいので年明けすぐにでも聴きたいという感じもありますが、今年はカウントダウンミュージカルコンサートもあったので😌

構成は前回と同じで第1部がエアラインコンセプト、第2部がコンサート。進み方も前回と似ているのですが、前回気になった「開演と同時に離陸音がするのに第1場が搭乗ゲートで時系列が謎」というポイントが修正されていて感動しました笑 「心のシートベルト」アナウンスは健在😂 "Live in Living Color" の振付も前回と多分一緒?だったので懐かしさ全開でした。

2曲目が『ノートルダムの鐘』の中でも "世界の頂上で" と "奇跡もとめて" というあんまりコンサートでは取り上げられない曲のマッシュアップだったのには驚きました。大聖堂の屋上から街を見下ろす歌詞と飛行機から下を見下ろす状況を重なるのはまあいいとして、流浪のジプシーと旅行者を重ねるのはどうなんだという感じはありましたが、普段聴けない楽曲が聴けたのは嬉しかったですね。

前回も『ウィキッド』はあったので、"Defying Gravity" あたりが来るかなと思ったら、まさかの "魔法使いと私" で驚きました。前半結構カットで途中から歌ってて「希望に満ちた〜」からだったかな🤔 次回確認します。私はDGも好きだけれど "魔法使いと私" 派なので、アテプリってやっぱり痒いところに手が届くセトリだな〜と思ってました。からの再びの "人生を踊り明かせ" 😂 ダンスパートを用意するためなのか、はたまた海宝さんがフィエロをやりたいのか笑笑

そしてここで1人目のゲスト 相葉さん(以下ばっち)登場。ミュージカル作品の履修率が上がってきて最近はコンサートで曲がぱっとわからないというのは減ってきているのですが、久しぶりに「なんの曲だ?」と思いながら聴きました。途中で「サラ」と聴こえて、"サラへ" だと気がつきました😂 東宝は『ダンス・オブ・ヴァンパイア』をはよ再演してくださいな。

"Higher" は嬉しかったです!!!弟が姉の歌を歌うっていいですね😌 コンサートってこういうのが見れるから楽しい。

ここで「停電演出」🔦 劇場を真っ暗にして観客にペンライトを点灯させるように促しつつMCというか寸劇をしていくのですが、正直長い!!!私がコンサートではペンラを振れない派(ペンラを持つと手に意識が持っていかれてしまって歌に集中できなくなる)で手持ち無沙汰っていうのもあるのですが、毎公演これがあるのか〜😇と思ってしまいました。いくら海宝先生とはいえずっと歌い続けるのが大変なことはわかるけれど、寸劇を挟むならクルーの皆さんの歌が聴きたいかも。

そんなこんなで電気が消されたままペンラの明かりの中で "Tomorrow" 。ペンラってこんなに明るいんだという衝撃を受けつつ、歌声を楽しみました。そこから電気が付いて "You Can't Stop the Beat" パイロット姿(ジャケットオフ)でペンラを振りながら踊りまくる機長がとても可愛かったです😂 

ここで今度は内海さん(以下、啓貴)のソロパート。舞台中央からちょっと心許なさげな雰囲気で登場したのがおもしろかわいかったです。歌い始めたら堂々としてるんですけどね。そして再びサビにくるまで曲がわからなかったですが "普通の人生" でした!ちょっと若手俳優さんたちの間で『マタ・ハリ』楽曲の人気が出てます!? 幕間にTwitterを開いたら案の定TLが啓貴アルマンの話題で溢れていて笑いました。啓貴の歌声は少しざらついていて、それが他では聴けない個性になっていてクセになりますね。アルマンもとても似合いそう!!

久しぶりの "Why God Why" は沸きました〜。この日のWGWはキムのことを語るときにはしゃいで笑顔になったかと思えば苦悩が顔に出る瞬間も多くて、厭世観がものすごかった本公演の海クリスとはまた全く雰囲気が違って見ていてとても新鮮だったし面白かったです!

第1部のラストは前回のように機長からのありがたいお言葉的なものがあったのち、You Will Be Foundに代わってN2Nの "Light" 。開演前にちゃーんちゃーんちゃららんらーんっていう音がバンドから聴こえてきて友人と「これなんだっけ?」とモヤついていたのが、ここに来てN2Nだと分かってアハ体験でした。

 

第2部

2部の1曲目がわからなかった!Twitterを見てるとシナトラとの声が多いのですが歌詞を覚えてなくて確認できない😂 今度行ったときしっかり覚えてきます。

海「去年はここで "春の海" が流れてましたけど、今回はお正月が明けてからだいぶ経ってますし、皆さんもお仕事が始まってますからね。僕も働いてます。」
去年のアテプリの最終日に「僕も明日から仕事・・・これも仕事だな😮」ってなってた海宝さんを思い出しました。

 

ばっちのコーナー
相葉「『ダ・ポンテ』から『アナスタシア』で半年海宝」
海宝「半年ばっち」

 

船橋出身のばっちとスイカゲーム
堀川「千葉の魅力は?」
相葉「・・・ふふふ🤭・・・」
海宝「すごい爽やかに笑うじゃん笑笑・・・ない?」
相葉「いや、すごいのどかなところで育ったので〜。のどかなっていい言葉だな。それこそ見渡す限り畑で」
海宝「え?船橋ってそんなだっけ?」
相葉「いや、船橋からまたちょっと言ったところで。畑とか梨農園とかがあるからおやつに梨を食べたりして〜」
海宝「だからスイカゲーム好きなの?スマホゲームで、ばっちに勧められて始めたんですよ!どんなゲームか説明して!」
相葉「最初はスイッチだったんだけどね、スマホゲームになって。あの、スイカを育てるんですよね。スイカって育てるのが1番難しいんですよ。さくらんぼとさくらんぼを合わせるとみかんになって」
海宝「いちごだね」
相葉「最近もう卒業しちゃったから笑笑 (会場の皆さん)よくわからないですよね」
海宝「勧められた時は農業ゲームかと思ったよ笑笑」
カウントダウンミュージカルコンサートでスイカゲームの話をしたものの若手俳優が誰もわかってくれなくて「ええ!知らない??」って驚いてた海宝さんですが、ばっち経由でハマってたんですね笑 

 

レミゼポーズ
堀川「おふたりといえば『レ・ミゼラブル』ということで、あのポーズをお願いしていいですか?」
海宝「場所が逆だな!」
相葉「今日は衣装も逆みたいだね」(ばっちが青いジャケット、海宝さんが赤いネクタイだったので)
からのポージング

 

制作発表スタイル
海宝「今回はどういう形でお届けしようかなと考えまして、こういう形になりました」スタンドマイク登場
海宝「制作発表スタイルです」
相葉「スタンドマイクって緊張する!ちゃんとしなきゃって!」
海宝「え?そう?」
村井「わかりますわかります」
みんなきっちり立ち始める
海宝「でもさ、ミスチルの桜井さんとか結構動くじゃない?こうやってさ(スタンドマイクを倒しながら持つ)やってる間にいつの間にかハンドマイクに切り替わってるんだよね)」
相葉「なるほど、曲の途中でやろうかな笑笑」

始まったのはまさかの "ABC Café~民衆の歌"!!ひーーーーー!!!!!ばっちアンジョは2021年の夏を思い出して胸が熱くなるし、幻の海宝マリウスが拝めるとは!!海昆でレミゼ見たかったな・・・
そして「マリウスわかるけれど~」で突如ハンドマイクに持ち変えるばっち笑笑
驚いて目を見開く海宝さん
「レッド~」からは再びスタンドにマイクを挿して歌っていました。
いやもう歌唱披露スタイルな時点で面白すぎるのに、選曲で情緒がやられるわ、ばっちによる伏線回収で笑わせられるわで心が大忙しになりました。
海宝「途中で戻しちゃったけどあのままハンドマイクだったらこっちもハンドマイクにしてあのポーズができたかも。まあさっきやったしな笑笑」

 

啓貴のコーナー
海宝「あきよしが市川に、きたよし」
海宝「あきよしを見てると親戚の叔父さんみたいな気持ちになってくる。こんなに立派になって😭って。2020年の『アナスタシア』がグランドミュージカル初出演でそれまでは2.5次元の方で活躍されててね、あのころは🥺✌️こんな感じだったけど今ではすっかり男らしくなった」
内海「2020年の『アナスタシア』のときにいつか海宝さんと共演したいと思っていたら、去年の『アナスタシア』で叶って!!!」

古川さんしかり海宝さんしかり、30代の俳優が若手俳優に対して親戚目線になってるのがなんか好きです。

 

ペンライトの話
海宝「どうですかこのペンライトの光景は珍しいですか?」
あきよしテニスムーブ
海宝さん、あぁ!という顔でテニスムーブ
内海「テニスの王子様横浜アリーナでやる機会があったので、そのときはぶわ〜っと」

 

たこ焼きのプロ
堀川「たこ焼きの腕前がプロ級だとか」
内海「たこ焼き屋でアルバイトをしてたので、マチネにテニミュ出て夜はたこ焼き屋さんとかありました」
海宝「食べてみたい!」
内海「タコパしましょ!」
ちょうど前日に友人とあきよしのWikipediaを読んでこの情報を得たところだったので笑いました。

 

誰のモノマネ?
海宝「デュエットは啓貴からリクエストをもらって、『エリザベート』から "闇が広がる" を」→爆沸きする会場
内海「海宝さんとデュエットさせてもらえることになって、何を歌おうかなと考えていたときに、『アナスタシア』の現場からの帰り道で村井さんと一緒になって相談してみたら『 "闇が広がる" とかいいんじゃない?(グーフィー風)』って」
海宝「え?どちらさんですか笑笑笑」
内海「『 "闇が広がる" とかいいんじゃない?(グーフィー風)』」
海宝「(グーフィーのモノマネ)」→上手い

 

ラミンのファンになった話
内海「ラミン・カリムルーさんと城田優さんが歌ってる "闇が広がる" が好きで。2020年の『アナスタシア』の稽古場が『チェス』の稽古場と隣で、ラミンさんが『アナスタシア』の稽古場に遊びに来て、それで "Still" を歌ってくれたんですよ。それからファンになってしまって。それと海宝さんで聴いてみたかったので!」
堀川「ありがとうございます」
海宝「確かになかなかないですからね。ここで見ていってください」
ラミンのエピソードが出てくるなんて思ってもみなかったのですごく嬉しかったです。そんな突然稽古場に現れて歌われたらファンになるしかないですよね!!!
そしてさらっと「海宝さんで聴いてみたかったから」って言えるあきよし、すごい。

 

そんな経緯で選ばれた "闇が広がる"、音が重くてとても良かったです!!!海宝トートが下ハモだったのでとにかく重厚感が圧倒的で、あきよしの勢いのある強い主旋律と合わさるとずっしりぎっしりした音になっていて好きでした。私は重く歌声がぶつかる闇広が好きなんだ!!!!!海宝トートはルドルフの「父の不在」みたいな方向から解釈できそうな雰囲気でした。ルドよしは曲が始まった瞬間に目が虚ろになるのが大変よかったです。後半の熱さもよかったな~!ルドよし本役実現してほしいな。

 

こんな台詞あった?
堀川「海宝さんにいってほしい台詞があります。私が〜〜〜って言うので『死ねばいい』って言ってください」
海宝「え?罵詈雑言?」
海宝1回目「死ねばいい😁(ちょっと笑いながら&普段の感じ)」
2回目もトートっぽくはない
海宝「啓貴にもやってもらおうよ」
トートっぽい?鷹みたいなポーズをしながらスタンバイするあきよし
堀川「たこ焼きがうまくいかない、私はもう駄目だ・・・」
内海「いや、そこはこうやって~」
内海「すいません、ちょっとバイトモードになっちゃって笑笑」
海宝「死ねばいいとか言っちゃいましたけど、みんな生きましょうね~」
あきよしのお笑いのセンスと絶対にエリザっぽくはならない海宝さんに笑いました。

 

3匹のロシアのネズミのコーナー
啓貴のドリンクを持って登場するばっち
内海「緊張で喉がカラカラになっちゃう」
海宝「なるよね、カラカラに」
内海走ってドリンクを置きに退場、肩をすくめて背中を曲げながら走って舞台に戻ってくる
海宝「そんなにおどおどしなくても笑」

 

"My Petersburg
海宝「歌唱披露のときは『俺のペテルブル "グ"』だったんですけど、稽古の中で『俺のペテルブル "ク"』に代わって。なので3人で『俺のペテルブル "ク"』を歌うのは今回が初めて」
歌う前に下手から内海ー海宝ー相葉の順番に入れ替わる
海宝「並びもね、制作発表と同じにします。今日は制作発表を前面に出していきますよ」
当たり前だけど本公演を経ているので歌唱披露とは皆さん次元が違うというか進化がすさまじかったです。歌詞割りは歌唱披露と同じだったんですけど、最後の伸ばしであきよしが上に行ったのに沸きました。
海宝「今日はね、啓貴に上のパートを歌ってもらいました」
海宝「2020年の『アナスタシア』のとき、啓貴すごい忙しそうだったんだよね」
内海「あのときはテニミュの地方公演と『アナスタシア』の稽古が重なっていて。公演が終わってから移動してきて稽古に合流するとお二人が『ここが変わったよ』って優しく教えてくれました」
相葉「打ち上げで(直人)に『よく食らいついた』『よく形にしたね』って言われて啓貴泣いてたよね。で、それを見て直人も泣いちゃってた」

 

誰のアーニャ選手権
堀川「パリに着いたあとに袖からディミトリが『アーニャー!』って叫ぶやつ、あれを3人にやってもらって誰の『アーニャ!』か当てるという企画でございます。」
3人とも声が似ていないのでみんなわかってしまって客席が微妙な雰囲気になって面白かったです。
相葉「(直人)は声の高さでわかっちゃうよ」
海宝「噂によるとばっちは本番で崖から落ちたって」
相葉「あ~(ひっくり返る)にゃ~~」

 

チャレンジコーナー
クルーからあれもやってみたらこれもやってみたらと言われたので会場に合わせたチャレンジコーナーを設置したとのこと。市川公演はアジア航路ということでアニメの曲を弾き語りする運びになったとか。
海宝「ピアノを人前で弾いたのは『マーダー・フォー・トゥー』という作品で初めてで、毎回稽古前に1時間ピアノ稽古があった。そこでハノンをやっていて、それから続けている。ピアノはずっと弾いてみたかった。かっこいいじゃない!?かっこいんですよ(森さんの方を見ながら)」
ここまで話して海宝さんは「せっかく作っていただいたので」とビジュアルでも来ていたアジア風の衣装に着替えに向かい、舞台上では「有識者」村井さんによるエヴァンゲリオンの解説がありました。
(羽織を気にしつつ)海宝「着替えたものの、弾き語りには適さない衣装です」

ジェダイっぽい
海宝「ここからは皆さん大好きなディズニーコーナーです」
  「この服も羽織を脱いだらジェダイっぽくもありますよね。それ(ペンライト)も持ったら・・・今やスターウォーズもディズニーの参加ですからね~」
ちょうど幕間に友人とこの衣装がジェダイっぽいという話をしていたので、ご本人からも同じワードが出てきて笑いました。

 

バンド演奏を聴きながら今回のディズニー枠も "星に願いを" スタートか?と思っていたら "右から二番目の星" が来て、本当に痒いところに手が届くセトリだなと。

そして今回も技術力の塊のクルーの皆さんによるディズニーメドレー。終演後にTwitterを見ていた友人から聞いて知ったのですが、前回も今回もディズニーメドレーは『On the Record』というディズニーのジュークボックスミュージカル作品の楽曲らしいです。てっきり森さんが編曲したのかと思ってました。今回の "Session 8" という曲は擬音が入った曲を集めて重ねていくのが特徴で聴いていて震えるような複雑なリミックスになっていました。そしてそれを踊りながら歌いこなすクルーの皆さんよ。凄まじいです。

"Wild Uncharted Water" は吹替の音源よりも伸び伸びしていてライブで聴けて良かったです!やっぱり他人が歌っている映像に合わせて歌うのって大変なんだろうな〜と完全に楽曲を自分のものにして歌いこなしている先生を見て思うなどしました。ここで照明が海に差し込む光みたいになっていたのも綺麗で好きでした。

アテプリのメイン会場はシアタークリエということで、クリエといえばの作品『RENT』から "Final B" 。前回の " La Vie Boheme" に続き、良き選曲でした。

最後は You're a Good Man, Charlie Brownから "Beethoven Day"。この作品は履修できていないのですが、今回この曲を聴いてすごく作品が見たくなりました。ノリノリで指揮棒を振る海宝先生がかわいかったです。音楽家の役をたくさんやってほしい。

アンコールは安定の "December 1963" でした!問答無用で盛り上がる〜!!海宝さんの歌声の中でも好きなキーが存分に聴けるし、大音さんのフランキーパートはいつ聴いても凄すぎて😂

機長&クルーによるカーテンコールのあとは、海宝さんが舞台袖の方を向いて何かを引っ張る動きをして、それに釣られたようにゲスト2人が出てきました。引っ張られた反動であきよしが海宝さんに抱きついてそのまま3人で団子になってました。そして帰りは腕を腰に当てて、ばっちに腕を絡めるように促していました。役の入っていないあきよしを初めて見たのですが、選曲といい言動といい、彼は色々と「わかってる」感じがします!!末恐ろしい!!

 

こうして全体を振り返ると、前回が爆沸き楽曲の祭りだったのに比べてこじんまりしたかなというのと、海宝さんのソロ曲が少ないという不満はありますが、とても楽しいコンサートでした。やっぱりソロコンは楽しい。みんなどんどん開催してほしいです。

私は次は晴香ちゃんゲスト回に搭乗予定です✈️ 

 

初めての市川文化会館

とても良かったです!一般で取ったので席は2階の壁席だったんですけど、人の頭は全く被らないし、座席の前後左右の感覚もゆったりしていてとってもいい感じでした。新しいのかリノベーションなのか水回りも綺麗でしたよ!

劇場周りに飲食店が少ないのだけが唯一難点ですかね。高崎芸術劇場に『キングアーサー』を見に行ったときを思い出しました。

 

 

【前回のセトリ&レポ&感想】

 

【ゲスト関連】