Mind Palaceがない代わりに

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待ってました玲奈柿!!『ジキル&ハイド』3/24 M 感想

この前なんかの作品の解禁日調べたくて友人とのLINE振り返ってたら、某作を見た私が「このキャストならジキハイやってや🤗」って送ってた。知らぬ間に念願叶ってた!

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過去2回のジキハイの感想はこちら。

作品感想はおおかたこの2つに書いてあるので、今回はキャスト感想多めだよ。

かきほ回

まるれな回

ヘンリーの罪と罰に関する考え方は今回でまた少し変わった部分もある。

柿澤ヘンリー&ハイド

Alive

2週間で信じられないくらい進化してて仰天してしまった!Aliveが良すぎて動悸が止まらなくて、ちょっと落ち着く時間をくれ!!!ってなった。

初日はハイドパートはほぼ太く低く響かせる歌い方で統一してたんだけど、今回はそれをベースにしつつも固くて軽めの歌い方を混ぜててその塩梅が天才的だった。「今 ああ 天国に唾を吐くのだ」「ああこの世界を手に入れるぞ」の2つの『ああ』を息が抜けるようなため息のようなアレンジにしててさ。良〜!!「エドワード ハー↑↑↑イド」も2段階上げてくれるし。私はAliveの音源がどうしてもほしいよ。なんとかなりませんか?


時が来た

「時が来た」もめちゃくちゃ良くなってたな。♪迷いは〜「ない」で台詞にしてくるんだね。この「ない」で、すっと心を鎮める感じ好きよ。初日の期待と不安が入り混じった時が来たもあれはあれで良かったけども、笑顔の時が来たもいいね。チャイムの音に合ってる。今回喉が好調だったぽくて「振り返ることは最早ない」も上げてたよ。多分ジキハイ楽曲、柿澤さんの得意音域よりちょい低いからアレンジ入れて上げると一気に映える。


First Transformation

あとは安定にFirst Transformationが最高。びったんばったんしすぎて日記やらフラスコやらがものすごい勢いで吹っ飛んでった笑笑 ハイドは床に落ちた日記をしゃがみ込んで読んだのち、拾い上げて机の上で書き込んでた。ハイドさん、ペンの持ち方がキッズ。


ハイドはこども👶

前回の感想で柿ハイドはダークヒーローだって書いたんだけど今回はそんなことなかった。もっと異様な存在だった。

そしてサベージ伯爵殺害後、ケタケタ笑う様子に「あ〜ハイドって子どもなんだよな」と思わされた。

ルーシーの部屋での「何が目的なの!」って台詞、これまでは「それな?😇」って思ってたけども、どうやらハイドはルーシーに一般的な恋愛感情を抱いていらっしゃるっぽい?もしかして、幼稚園生くらいの男児が好きな女児にいじわるするあれの最悪の延長なの?しんどい。


神を挑発するヘンリー

あと、今回の柿ヘンリー思いっきり神を挑発に行っててびびった。I Need to Knowで「神よ〜勝利の日を導かん 力与えたまえ ヘンリー・ジキルあなたの奴隷だ〜」のとこよ、神よ〜の前の時点で口の片側吊り上げて笑ってるし、しゃがんで十字切ってる時の目も完全に挑発する目で「こいつ!!!」ってなった。よきよき。初日のピュアピュアヘンリーはどっか行った🤗


その反対に、結婚式でのヘンリーの「神よ!」は真剣な祈りだけれど聞き届けられない=ヘンリーの実験は罰を受けるべき罪である、ということなのかも。ただし人を殺したのはハイドであってそこに情状酌量の余地があるということでエマの腕の中で愛されたまま死ねたってところかな。


理事会でも「日頃から社会の啓蒙に『ご尽力』されている皆さまにおきましては」の『ご尽力』が明らかに悪意ある言い方だし、煽りスキルが高すぎる。ダンヴァース卿が諌めようとした時も手をあげそうになってしまうし、あーこれは「時々彼の行動に我慢できなくなる」って言われても仕方ないんよ〜ってなる。だいぶ傲慢だったし、ハリネズミみたいにトゲトゲしたヘンリーだった🦔


玲香ちゃんエマ&柿ヘンリー

今回、過去3回で1番エマとヘンリーの絡みがいい感じだった。「誰かさんにとーーーっても手がかかるから」の言い方からエマが結構ズケズケものを言う人だとわかったのが大きい。はっきりモノを言う彼女だからこそヘンリーのトゲトゲを収めることができるんだろうなと。


カズさんアターソン&柿ヘンリー

今日カズさんアターソンがルーシーの帽子かぶって踊り始めて、基本真顔の柿ヘンリーも呆れて笑ってたのが良かった。年齢差ある親友ってどうなんだろうと思ってたけど、全然違和感なかった。柿ヘンリーの庇護者たるカズさんアターソンだからこそ結婚式で発砲に戸惑ってしまうのよ。これまで守ってきた年下の友人を殺せないのよ。


ベストかぴかぴ問題

Dangerous Game後の実験室シーンから、ヘンリーのベストとシャツが青い薬品でとても汚れてるのが気になる。ベストに至っては汚れがカピカピになっていて。後日確認した時も付いてたからたまたま汚れたわけではないと思うんだけど。あの時点ってまだ青い薬は作ってないし、あの汚しの正体がなんなのか気になる。


玲奈ルーシー

やっぱり玲奈ちゃんの歌唱スタイルとジキハイ楽曲のテンポ感、音域、感情の持って行き方の相性があまりにもいい。ぜっっったい音源が欲しい。

 

Someone Like You

街に出ていくと通りすがりのカップルがルーシーを見て「うわっ😒」みたいな顔してそそくさと通り過ぎて行くじゃん。あそこ普段の玲奈ルーシーだったら絶対「なにか?」って感じでツーンってしながら睨み返すと思うんだよね。でもあの時の彼女にはそんなカップルの視線なんて本当にどうでも良くなっていて。そこが好きなの。


A New Life周り

石井アターソン「街を出るんだ!」→ルーシー「あの人がそういうなら考えてみるわ」と言ってアターソンに背を向ける→アターソン「そんな時間はない!」と言いながらルーシーの背中をガッと掴む→ルーシーがすごく怯えるっていう流れになっていて、玲奈ルーシーの驚き方と怯え方がすごく印象に残ったのよね。ハイドにやられた傷もそうだし、他にも突然掴み掛かられる経験とかあったんだろうなって辛くなっちゃった。


ヘンリーからの手紙を寝そべって幸せそうに読んでるのがめちゃくちゃいいんだよな。あと今日の玲奈ルーシー、口の周りから首まで血糊べったりで最高だった。


絡みに遠慮がない玲奈柿

玲奈ルーシー、どん底での柿ヘンリーへの絡みがぐいぐいでかわいい。「笑ってよー」って言いながらヘンリーのほっぺを指でぐりぐりしたり、どーんってヘンリーの膝に座ったり。かわいい。


Aliveの「る〜し〜る〜し〜」でルーシーに手を差し出して、彼女が恐る恐る手を重ねようとした瞬間にガッて腕を掴んで引っ張って胸鷲掴みにするハイドまじ何してんだてめぇえええええ!!!!!あとDangerous Game前にステッキをルーシーの胸元に刺したりもしててなにしとんだごらあ!!(この辺りの動き、初日かきほはしてなかったから玲奈柿オリジナルかと思いきや楽日かきほもやってたわ。ハイド許すまじなんよ)


Dangerous Gameは最高だったな。ハイドとルーシーが一瞬闇広みたいな体勢になるところ、柿ハイドがぶん回しすぎて玲奈ルーシーがざざーっと床に崩れたんだけどそれがまたかっこよくて。

 


なんかもう脚本はほんと???って感じなんだけど、音楽のかっこよさと玲奈柿の熱量に押し切られる。楽しかったな〜

 

あと特典でクリアファイルもらえた。

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この日は舞台機構のデモンストレーションイベントがあったのだけれど、私はソワレの『マリー・キュリー』に向かいましたとさ。

 


 

 

【玲奈柿関連】