ここまでミュ沼に落ちた経緯を書くといいつつ脱線を重ね続けてきましたが、そろそろ頑張って本筋に戻ろうと思います。
ここに書いたようにYouTube配信で「舞台楽しい!」ってなってはいたんですが、まだミュージカル沼ではなかったんですよね。
コロナ禍に背中を蹴られて沼の方向に走り始めた私の足を思い切り掴んで引っ張り込んできたのは一足先にレミゼ沼に落ちていた友人でした。
Moulin Rouge! the Musical、そしてアーロン・トヴェイトとの遭遇
もともと好きだったエディ・レッドメインも出ているしこれはみるしか!ってことで、かの友人にカラオケで「レミゼをみる会」を開いてもらいました。だいたい11月ごろだったと思われます。LINEの履歴を見るに。
鑑賞会数日前に、アーロンの歌声にガチ恋しかけていたとの記録が残っているのですが、鑑賞会を終えて蓋を開けてみれば、私はすっかりエディマリウスに落ちていました。
A Heart Full of Loveとか、歌声が優しくてコゼットのキーのオクターブ下のはずなのに高く聞こえると言うか、フェミニンな感じがしてとても素敵だったり、
music.apple.comEmpty Chairs at Empty Tablesでは、序盤、ひたすら深い悲しみと喪失感が感じられて、曲が盛り上がっていくにつれて行き場のないあらゆる感情が溢れ出していて、ものすごく心が揺さぶられました。
music.apple.com思い返すとこの時点でもまだ洋画沼色強いんですよね・・・
歌詞を読むのが楽しみ期到来
カラオケでの鑑賞会後、サントラを11月は毎日聴いていました。おかげでSpotifyの年間で1番聴いた曲がABC Café / Red & Black でした。
英語で歌えるようになりたいなと思って歌詞を見ながら聴き始めたら、おしゃれだったり胸熱だったりする言い回しがたくさん見えてきました。
A Heart Full of Love で、マリウスが "I am lost" っていうのに対してコゼットが" I am found" って答えるのが可愛いな。とかマリウスの" I don't know what to say" に コゼットが"then make no sound"って返すところは、コゼットがマリウスに対して1枚上手な感じがするなーとか。
コゼットの歌詞って注目するとおしゃれなところが多いです。私は勝手にコゼットは和歌作ったらうまいだろうなと思ってます。
Paris / Look Down の最後アンジョルラスが演説の中で、"Before we cut the fat ones down to size?"って言うのとか、私の中のアンジョのイメージだと言わなさそうな言葉なんだけど民衆を扇動するために使っている感じがするなとか考え始めました。(早く原作読んで自分の中のアンジョルラス像を固めたい)
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とにかく歌詞から登場人物の性格とか心の機微を想像するのに夢中で。ここでやっとミュージカル沼に辿り着いたのかもしれない。
バイト中にこっそりスクリプト読んだりしてた笑
ちなみにこの後12月『ハミルトン』見てどハマりして帰ってこられなくりました〜
今MCUドラマのためにディズニープラス入ってる人も多いし布教のチャンスだから頑張って布教記事書こう!