今年6月にオルタナティブシアターでかかるとのニュースで知って、調べて、映画あるやん、アナケンとジェレミージョーダンやんとなってみるに至りました。
去年『プロデューサーズ』でみたカルメン素敵だったから達成くんでみたい気もするし、昆ちゃんのマルグリットめちゃよかったからこっちもみたいし。どうしようかな。JCSコンでお財布が寂しいことになる予定だからどっちかになりそうなんだよね。
私自身恋愛を解する心を持ち得ていないので、恋愛がメインテーマになっている作品はあまりみないというか選ばないのですが、ミュージカルになっていると楽しく見れるというのはあるかも。もちろん2人の歌がはちゃめちゃに上手いからっていうのは大きいとは思うのですが。
私のTLにジェレミー・ジョーダンを推している方がいらっしゃって、その方が「推しの役がクソ男オブクソ男」的な発言をされていたのでそういう認識でみていたのですが、そこまでクズというほどではなくないかって思いつつ。前半はむしろめっちゃ素敵な人だなと思っちゃったよ。
一気に人生がいい方向に向いていって少しずつ傲慢になってはいるけれど。むしゃくしゃして落ち込んでいるキャシーに歌ったThe Schmuel Songとか、「準備したんだから聴いてよ!」と言ってしまう傲慢は感じるけれど、そんなことは忘れてしまうくらい魅力的だった。
あと気になったのが、うろ覚えなのが残念なのだけど、この曲でジェイミーが6分?だったかな、「聞いてよ!」って言っていて、「後半の口論では2分でいいから話を聞け!」って怒鳴っていて、プロポーズのところも「もう10分一緒にいようって言い続ける」みたいなところがあって、この辺きっちりスクリプト読んで確認したくなる。
それから、幸せな始まりから順行するジェイミー(ジェレミー)と別れの場面から5年を遡るキャシー(アナ)が時系列的に重なるA Miracle Would Happen / When You Come Home to Me がとても楽しいです。
ジェイミーはこの辺からクソ男ムーブをかましていますね。"this pair of breasts walks by and smiles at you and you're like "That's not fair!" "とか歌っちゃいますからね。といいつつ自分に"I'm fine"と言い聞かせ続けて誘惑に負けまいとしているのところはコミカルで可愛いです。
それに対してキャシーは、女優オーディションへの愚痴が止まらないところが面白すぎるの!!!!タイトルにもなっているWhen You Come Home to Meというフレーズをいろいろなオーディションで歌うんだけど、遂に審査員への不満が爆発してその曲のメロディに乗せて"These are the people who cast Russell Crowe in a musical" とか歌ってくれます。はちゃめちゃに楽しい。関係各所から怒られそう笑笑
IMDbで映画のこと調べてたら2020年っていうのが出てきて、舞台映像出てるのかなと期待。
STREAM.THEATREで配信だったのかな。みたいなー