突然の衝撃発表で戸惑いを隠し切れないでいます。Why God Why状態よ。
メインキャストは誰なのか
曲は日本語に訳すのか
等々謎は深まるばかりですが、とりあえず楽しみですね!
ムーランルージュは、私がミュージカル好きになるきっかけになった重大な作品の1つなんですよ。
Moulin Rouge! the Musical
映像はないから泣きながらCDを毎日聴いてきたんです。
さまざまな時代のアーティストのヒットした楽曲がコラージュされてあらたな楽曲になっていてるので、どの世代の人も、あ!聴いた方あるぞ!ってフレーズが見つかると思います。
このCDはすごいですよ。
まず主演がアーロン・トヴェイトです。
映画レミゼのアンジョルラス、Catch Me If You Canのフランク、Next to Normalのゲイブ、グリースLiveのダニーですよ!
映像でみれるのは少ないのでいつも泣きながらCD聴いています。
経歴もすごいけれど、アーロンの特に好きなところは、正確すぎる音程はもちろんなんですけど、歌声に感情や性格の乗せるのがめちゃめちゃうまいところです。
(歴浅いのに何言ってんねん!!って感じなんですけど)
その部分がMR!のCDでは存分に堪能できるなー!と日々思っています。
映画をみてストーリー把握してるとCDをさらに楽しく聴けると思います。
私がMR!で1番好きな楽曲 Elephant Love Medleyでは、口説き落とそうとするクリスチャン(アーロン)と絆されるサティーン(カレン・オリヴィオ)という図になっているのですが、お茶目に、優しく、力強く、ポップにと、曲が変わるごとにさまざまな表情が浮かび上がってきて贅沢フルコースって感じ。
それから、El Tango De Roxanne と Crazy Rolling では、サティーンが公爵の元にいったことへの嫉妬やら怒りやらが爆発したクリスチャンが感情剥き出しで唸りながら歌っていて、他のアーロンの声でこういう激しい感情を聴いたのが初めてだったので、めちゃめちゃかっこよくて上がりました〜
ムーランルージュといえば、というCome What Mayは、とにかく歌詞が素敵です。"I want to vanish inside your kiss." っていうフレーズがとても美しくて好きです。
それから、本作の悪役?っていっていいのかな公爵が歌う Sympathy For The Duke がめちゃめちゃかっこいいです。かっこよさで言ったらこのCD1番かも。
Sympathy For The Devilを中心にローリング・ストーンズの曲が組み合わさってるのですが、元の曲のかっこよさ、公爵役のタム・ムトゥとサティーン役のカレン2人の声のゴージャスさが相まってとても楽しい楽曲になっています。
このまま行くと全曲の好きポイントを書き殴ることになりそうなので今日はこの辺でやめておきます。