Mind Palaceがない代わりに

来年には大学生じゃなくなるのでタイトル改めました。

アチア、どこなの?聞こえてるの?『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』11/18 M 感想

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MR!から4ヶ月後、まさか古川さんのカンカンを帝劇で見ることになるとは!!

作品・公演概要

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』 ※初演

原案: モーリス・ルブラン『アルセーヌ・ルパン』シリーズ
音楽: Dove Attia(ドーヴ・アチア)
脚本・歌詞・演出: 小池修一郎
劇場: 帝国劇場

※(2023/12/20追記)この記事で取り上げている作品を手がけた小池修一郎氏は、元演出助手の方に対するセクシャルハラスメントがあったと告発されています。真偽のほどが明らかになっていない状況ですが、こうした告発があったときにはできるだけ告発者に寄り添いたいと考えているので、同氏が携わった作品にはひとまずこのような注釈を付けることとしました。

 

キャスト

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アルセーヌ・ルパン: 古川雄大
カリオストロ伯爵夫人: 真風涼帆
クラリス・デティーグ: 真彩希帆
ボーマニャン: 黒羽麻璃央
イジドール・ボートルレ: 加藤清史郎
ガニマール警部: 勝矢
シャーロック・ホームズ: 小西遼生
ゴドフロワ・デティーグ: 宮川浩
レオナール: 章平

+26人

 

作品の感想

 

音楽ーアチアが途中から行方不明

今作については、前評判で脚本が薄いというのは聞いていたので物語には期待せず、アチアが生む「謎の高揚感」のある音楽を楽しみに、それが小池修一郎(以下、イケコ)のトンチキと上手いこと高めあっているといいなと期待して見に行ったのですが、私の求めた「アチア節」があまり感じられなくて残念でした。

アチア作品は「1789」(仏版・宝塚版・東宝版)、「ロックオペラ モーツァルト」(仏版・宝塚版)、「キングアーサー」(ホリプロ版)の3作品を見たのみなのですが、彼の作品の魅力はポップスやロックをそのまま取り入れた楽曲(と歌唱)でコスチューム系の物語を紡ぐ時代のギャップと、楽曲による不思議な高揚感(ダサかっこよくて癖になる)だと思っています。

そんなこんなで今回も変な高揚感を味わうつもりで行ったのですが、LUPINの楽曲にはこれまで見てきた作品で感じた、身体に響くビート感やポップスのリフレインがあまり感じられません。1幕はクラリスのソロ曲や夜会でのダンスパートなどそこそこ「アチアっぽい」曲もあったのですが、2幕は特にのっぺりした歌謡曲のような楽曲が多く、しかも歌詞がどれも説明で(イケコの説明台詞と説明歌詞の多さは製作過程で誰もつっこまないのだろうか???)、登場人物の心情でもなければアチアの楽曲でよくみられるようなサビのキラーフレーズも出てこないため、帝劇での観劇中にしては珍しく「退屈・・・」と思ってしまうくらいのっぺりしていました(古川さん、希帆ちゃん、小西さん、好きな方が出ているのに)。

次の項目でも書くのですが、この作品は「正統派のコスチュームもの」を目指しているようで、音楽もそちらに引っ張られているのかな~と思いました。弦楽器が前面に出ていてポップスロックの雰囲気がほぼほぼない曲も多く、何も知らないで聴いたらアチアっぽいとか仏ミュっぽいとか思わないだろうなという曲が特に2幕は多かったです。アチアの曲ってバラードでもちょっとビート感強めのイメージあるんですけど。。。

ただ、Twitterを見ていたところ、最近のアチアはワイルドホーンに寄っているみたいなことを書いてらっしゃる方もいたので、アチア自身からアチア節が抜けていっているのかもしれません(この話を見なかったら全部イケコのせいにしてた、ごめんねイケコ)。詳しくは2月のジョジョで確かめたいところですが、まだチケットは取っていない。

まあクンツェ&リーヴァイ作だからといって『王家の紋章』がウィーンミュージカル色が強いかというとそうでもないですし(曲はめっちゃリーヴァイだったが!)、私が仏ミュを求めすぎたんでしょうね😌

あ、あとどっかで「タマシイレボリューション」のイントロが聴こえたのとクラリスの「ラウール モナムール」の韻の踏み方に笑ったのを覚えてる。

 

演出ー真面目かトンチキかどっちかに振り切って!

私がこんなにもイケコを当て擦る理由は色々あれど、1番の理由は仏ミュ「ロミオ&ジュリエット」の演出(それも宝塚版はわりと無事なのに外部版があまりにも酷い)なんですよ。あのトンチキとさえ言い難いステージングのダサさと謎の携帯電話設定。。。

それでも今年7月の「1789」が良かったので、イケコの不可抗力のトンチキとアチアの高揚感のある楽曲が合わさったら楽しいかも!!と思っていたのですが、今回のイケコは「正統派のコスチュームもの」をやる方のイケコでした。それもストーリーがはちゃめちゃなのに大真面目にコスチュームものを作ろうとするイケコ。

ただ「je m'appelle LUPIN」でどこからともなく生えてくるルパンダンサーとか、1幕終わりのぴかぴか光るドデカリボンフロートで空を飛びながら歌うルパン(フロートと照明の動きがPCのスクリーンセーバーみたい)とか、吹き出してしまうようなトンチキも健在で、「なんでこうなるんだろう」と思ったりもしたのだけれど、2幕まで見終わって考えてみると、むしろこういうぶっ飛びトンチキが入ってくるならばいっそ全編をこのぶっ飛びトンチキにしてしまえ!!と思いました。だってぶっ飛びトンチキシーンは楽しいんだもん。面白いんだもん(これは私が作品に求める面白さではないのだけれど、面白いことに変わりはないので。つまらないよりはいい)。真面目なコスチュームものにするなら脚本を詰めよう、ぶっ飛びトンチキをやりたくなるなら全編そっちに振ろう。どっち付かずが一番良くないよ!というのが私の感想です。

 

脚本ー説明のしすぎは何を生む?

それから音楽のところでも書いたのですが「説明しすぎ」なのはなんとかならないだろうか。歌詞もそうだけれど、例えば、1幕でジョゼフィーヌ肖像画クラリスが盗まれる場面、停電が起こって肖像画が盗まれる場面にルパンがいることから観客は犯人がルパンだと思う、けれどルパンがモノローグで観客に対し「これは俺の仕業ではない」と告げ、場面が切り替わるとどこかの邸宅にいるクラリスが登場する。そのクラリスの元に現れたのはジョゼフィーヌ扮する男爵で、盗みの犯人が彼女であることが明かされる。という流れなのだけれど、わざわざモノローグで説明されなくても、クラリスの元にルパンではなく男爵が出てくれば、観客は犯人が男爵だとわかるんですよね、説明されなくても。ジョゼフィーヌの部屋にある地図を広げた時に「ボーマニャンから盗んだ」と今一度説明しなくても、観客はその情報を他の場面で既に聞いていてわかっているんですよね。

今回の観劇でイケコ演出作品におけるもやもやの正体が1つわかりました。観客として「信頼されていない」と感じるんです。すべてを説明されてしまうから、作品を理解しようとする心が無視されているように感じるんです。

 

物語ー女性キャラクターが勿体ない

それからイケコが「LUPIN」でやりたかったことは古川さんをトップスターとした宝塚の公演なんですよね。古川さん演じるルパンにとにかくたくさんの着替え(怪盗姿から金髪のブルジョワ赤毛の新聞記者、血だらけの姿、女装)と見せ場(タンゴ、カンカン、拷問される、剣術など)を用意することを目的とした物語になっているな~と感じました。

 

まあそれはそれで「そういうもの」と受け入れることもできるのですが、女性キャラクターが2023年の新作とは思えない描かれ方で気になりました。

(あまり作品数を見てない中で適当なことを言うと)宝塚作品のヒロインも男役の見せ場を増やすためにステレオタイプに陥りがちな気がするのですが、どんなに男役優位の脚本であっても「でもこの男性も実は女性が演じています」というメタの認識があるから楽しめるみたいな、なんなら男性優位の現実世界を風刺できてしまうみたいなところもあると私は思っています。逆にそれがない宝塚的な演目って・・・という話。

 

劇中には、婦人参政権運動を行う女性たちが序盤から登場してなんなら彼女たちが1曲歌ったりもするのですが、結局彼女たちが物語に絡むことありません(運動のためのオークションをしていたらルパンに出品した骨董品を盗まれるだけ)。1幕でクラリスジョゼフィーヌクラリスは彼女を男爵だと思っている)から婦人参政権について賛同を得て「こんなにはっきり婦人参政権を認める発言をする男性には初めて会いました」と言う場面があったりもするのですが、この2人が劇中で連帯を見せたりするシーンはありません。勿体ない。

それから私は東宝版の「1789」でイケコが、ソレーヌが女たちを率いて歌うJe veux le mondeを「理性的な」男たちが出てきて諫める展開に改編したことについて大きな恨みを持っているので、中途半端に女性の権利を語るなやとやや喧嘩腰になってしまいました。

 

クラリスー守られる姫から待つ妻に

久しぶりにこんなに古風なステレオタイプのヒロインを見た気がします。別にすべてのヒロインが剣を持って戦わなくてもいいですし、家庭的な女性だって素敵な訳ですが、むしろここまで「守られる姫」の立場を貫くヒロインを作るのって相当な鋼の意思がないと難しい気がします。あまりにもクラリスが「守られる」立場すぎて、ルパンとボーマニャンが決闘をする場面になったときに「あ~これでクラリスがルパンを助けるやつね~テンプレ展開やな~」と思っていたら、ただただクラリスは何もせず2人を見守っているだけで終わってあまりにも予想外でした。嘘だろ。そもそもこの決闘、ルパンによる「決闘しよう。勝った方が姫の心を手に入れられるかは姫次第だけど」という謎の一言で始まったもので(クラリスはルパンのことしか好きじゃないからそもそも決闘の意味とは・・・)(イケコにもトロフィーワイフの認識はあるんだっていう驚き)、もう状況からして謎な上にクラリスの見せ場でもなくて、頭の中が「???」でいっぱいになりました。こういう展開になるなら婦人参政権運動の話題を出した意味がなくない???クラリスが施療院長に就任するラストがあるにしても、これは本編スタート時点から決まっていることですし(はじめはお飾りだったとはいえ)。しかも「彼女の純潔を守る」「私は純潔のままみたい」みたいな台詞が1幕序盤にずっと続くのもまあまあ気持ちが悪かったです。あの純潔の話、特に要らないと思うんだが、どうしても純潔の話がしたかったのかな?私はイケコがわからない。

ただここまでは、トップスターを生かすことを第1にしている以上仕方がないかみたいな諦めもあったのですが、クラリスと結婚したルパンが世界を飛び回って盗みを働いているニュースを聞きながら「もう~懲りない人!」と言ってニコニコしながら彼の帰りを待っているクラリスを見せられて、守られる姫からの待つ妻ルートかいな、嘘だろ、と思ってしまいました。ねぇイケコ、なんで婦人参政権運動の話出したの????

 

カリオストロ伯爵夫人ー異性愛規範に絡め取られる

このキャラクターは初め「男爵」として登場して、その後「女性で怪盗」だと種明かしがあり、「120歳説」が浮上したのちは「ジョゼフィーヌとしては4代目である」ことが明かされ、1番最後に「ただの女優」であることが明らかになるといったように、何重にもその正体が隠された面白い人物です。演じているWキャストのお二方は宝塚の男役出身で、男性的な振る舞いや魅せ方を熟知されている方々なので、その点も役と合っていて(というか当て書き的な面も強いですよね多分)良かったです。

 

ただ、せっかく揺らがせたジェンダーが全て異性愛規範で無視される展開にはがっかりしました。ジョゼフィーヌ(男爵の姿)に誘拐されたクラリスは、彼の紳士な態度に好意を抱いていたはずです。しかしルパンがやってきてジョゼフィーヌが女性であることを明かして以降、男爵とのシーンが無かったことのようにクラリスのルパンへの一途な愛のみが描かれ続けます。そして、劇中でクラリスジョゼフィーヌが関係を深めるような場面は(友情やちょっとした協力すらも)ありません。

男性だらけの物語の中で彼らを欺き手玉に取るジョゼフィーヌはかっこよかったので、婦人参政権運動の話題を回収するためにも、彼女たちが連帯して何かを成し遂げる展開があれば良かったのにな〜と残念に思いながら見ていました。欲を言えば2人でルパンも騙してお宝を手にして施療院とサフラジェッツに多額の寄付をするか、お宝を独り占めしたジョゼフィーヌが笑いながら高飛びしつつも一部をそれらの団体に寄付した上で、寄付を受け取ったクラリスが彼女に思いを馳せるみたいな展開を望んでました〜!!!あとは『忌まわしき花嫁』みたいな方向に進むかと・・・。

ねえ、やっぱりなんで婦人参政権運動の話題を入れたの?活かせないのになんでいれたの??

 

物語は薄い上に全て説明され、演出や美術は代り映えせず、音楽もエッジが効いていないと来ました。役者さんたちは素晴らしかったですし、面白い要素もあったからこそ「もっと詰めれたでしょ!?」と思います。相変わらず私はイケコと分かり合えませんね。

 

思わずツッコんだポイント

・ルパン、ホームズにもらったサインは活かさないんかい!

・何故か衆人環視の中で素顔を自ら見せに行く怪盗2人(今までよく身バレせずやってこれたな?)

・ドデカリボンフロート🎀、せっかくエレクトリカルしてるのに背景が最初夕景なのなんで?映えないじゃんか(もうドデカリボンには突っ込まないけど面白すぎて直視できなかった😂)

・1幕終わり、暗転してフロートが降りてきて安全装置を外して袖に捌ける古川さんを見守って幕なのじわじわくる

・いつからルパンとホームズって宿敵になったの?

・自称堕天使のボーマニャンさんって、闇堕ちエピソードあったっけ?「堕天使」というワードを使いたいお年頃なのかもしれない

・ルパン、ジョゼフィーヌ宅で酒飲むの迂闊すぎる。よく身バレせず・・・(ここのタンゴが全部ジョゼフィーヌの自己紹介だったのが勿体なかったですよね。「あなたが120歳でも構わない」みたいなルパンの台詞とか楽曲に入れちゃえばよかったのに)

・ボーマニャン側に利点のない決闘

 

キャスト(とキャラ)感想

皆さん歌が安定していて快適な観劇でした〜(全ての演目がそうであれ!!)

 

古川ルパン

ちょうどNHK『大奥』S2で瀧山を見ているので、ルパンが出てきた瞬間「テレビで見てる人だ!!」っていう感覚がありました。

色んな扮装の古川さんを見られたのは楽しかったけど(まさかカンカンまで見れるとは)、もっと様子のおかしいアチア曲をごりごりに歌ってほしかった~!!!という思いが強いです。歌が安定して上手いので全然聴けるのですが、バラードばっかり歌わされてた・・・しかも歌詞が説明なので解釈的なものも特に捗らず、「これじゃない感」に苛まれました。イケコが見出した俳優さんを好きになることはあるけど、イケコと感性が合わないのわりかし辛いですね。

 

希帆クラリス

この作品の中のアチア味(ビート感とハイキー)は大体クラリスパートが担っていたのですが、流石希帆ちゃん、軽々と乗りこなしていました!まじで歌が上手い✨ 好き!!!キャバレーのシーンで女装ルパンの吹き替えをするクラリスのパートが『ファントム』のクリスティーヌオマージュっぽいソプラノ砲だったのも楽しすぎました。

ただそろそろステレオタイプど真ん中ヒロイン以外を演じる希帆ちゃんを見たい。。。昨年末のシスアク見たかったよ(中止になって見れなかったの)。

 

黒羽ボーマニャン

クラリスにアウトオブ眼中されていることよりも歌がほぼほぼ説明歌詞な上にソロ曲は「堕天使ソング」なのが気の毒だったボーマニャンさん。同じくアウトオブ眼中されながらヒロインを追い求めるKAのメレアガンさんはハイキーのかっこいいソロ曲とか楽しいダンダリとか貰えてたのにね・・・。

「トレジャーハンターと呼んでくれ」と目の前でいちゃつき始めるルパンとクラリスを見ての「まだお前のものじゃねえ」が私的にはめっちゃ面白かったです😂 舞台版は見てないんですけど、映画のるろ剣で志々雄が「誰だお前!」って言いながら剣心の仲間と戦っていたのと何故かちょっと重なりましたwww

黒羽くんは色々とWキャストで見逃してきて、生で見るのは今回が初だったのですが、歌が良かった、お芝居も作品の雰囲気に合っていて良かったので、もっとアグレッシブな作品でも見てみたいな〜と思いました。

 

小西ホームズ

今作におけるお笑い担当の小西ホームズには笑わせられました😂 おもしろおじさんな方のこにたんでした。

初めは7%コカインのくだりの色気がすごくてどうしたどうしたと思いつつ(ハニートラップに弱すぎて「ホームズがそんなでいいのかよ〜」と思ったりもしましたが、原作未見だけどルパンシリーズのホームズはこんなもんらしい)、ジョゼフィーヌのハニトラに引っかかって「ぽわ〜ん」とコントみたいな効果音が鳴って暗転したところからはとにかく面白すぎて笑笑

「俺のハートは盗まれた!!」(しかもこの直後にドデカリボンエレクトリックパレードで私は肩を震わせることになる)とか、女装して潜入してところを警察に捕らえられての「(ルパンの女装との)クオリティの差だ」とかもめっちゃ笑えました。シリアスな作品で見ることが多いけれど、コメディのセンスも抜群ですね!ラストのバトルでは剣術シーンも見られたし、楽しかったです。

 

真風ジョゼフィーヌ

※真風涼帆さんには今年1月にパワハラ疑惑が浮上しており、この件については第三者委員会による調査や司法による判断が為されていないため、私としてもどのように受け止めるべきか未だ悩んでいる状態です。「被害者」とされた方ではなく真風さん本人による否定があったこと、「週刊文春」の記事にはガセネタもあること、劇団の隠ぺい体質の露呈、色々と考えることはあるのですが、今はこのどうしていいかわからないありのままを書き残すことにしました。その上で彼女のパフォーマンスの感想を書きます。

先に書いたように、ジョゼフィーヌは設定が多層的で面白いのにも関わらず脚本でそれが活かしきれていない「勿体ない」キャラクターなのですが、真風さんが演じることでクラリス、ルパン、ホームズの心を容易に惹きつけて出し抜く説得力が生まれていたと思います。特に退場の際に「ジョゼフィーヌ?だ〜れそれ!?」と豪快に笑っているのがとても好きでした。彼女にはやっぱり本物の宝物を掴んで、その後の人生もぶいぶい言わせてほしいと思ってしまいました。まああの感じなら、ニセの宝を売ってお縄になっても這い上がれそうではありますが。

 

私の次の仏ミュ予定は『赤と黒』です!!ロックオペラですよ〜楽しみ☺️

 

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