Mind Palaceがない代わりに

来年には大学生じゃなくなるのでタイトル改めました。

【🇮🇹🇦🇹欧州観劇記-準備編】旅行プランからチケットの予約、eSIM初挑戦の記録まで

ローマ→ミラノ→ヴェネツィア→ウィーンと4都市を12日間で周る旅行をしてきました!(10/9-20)

今回もいつもの友人と一緒です。彼女がnoteの方でより詳しい旅行記は書いてくれるので私はあっさりめに書く予定です(途中で投げ出すかもしれない)。細かい情報が知りたい方は是非彼女のnoteを読んでくださいな。それから今回の旅行の写真の9割がたは友人が撮って編集してくれたものです。掲載許可をもらって使わせていただいています。素敵な写真をお楽しみください!!


何も諦めたくない欲張りプラン

昨年のロンドン・パリ旅行に続き、どこか行きたいよね、どこにしようか?という話からアメリカ(ブロードウェイ)、再びのロンドン(ウエストエンド)、イタリア、オーストリア等の候補が出たのですが、とにかく物価高&円安でどこにいくにも料金が高い!

そんな中、友人が見つけてきてくれたイタリアのツアーが比較的安かったので「イタリアに行こうか」と考え始めました。

時期は「とにかく安い時期」と考えていたのですが、10月ならばミラノで新演出版『オペラ座の怪人』の公演があることに気がつき、その時期を狙うことに。そして、どうせイタリアまで行くならウィーンに繰り出して『レベッカ』も見られないか?と考え始めました。

 

友人がイタリアツアーを調べてきてくれて、1つの旅行会社にウィーン旅程を追加するアレンジができないか聞いてみるものの中々に膨れ上がる予算。まあ、そうよな。

さらにその会社は店舗での相談予約が満杯で取れず、メールでのやり取りになるとのことだったので、他の会社も探すことに。

昨年も利用したHISにヨーロッパ専門店があるとのことだったのでそちらに問い合わせしてみることになりました。

 

相談に行くとそのまま予約しちゃうのあるある

相談の結果は、イタリアツアーにウィーン旅程をくっつけることはできないので、それぞれバラバラに予約していくことになる、とのことでした。

そこで、友人はローマとヴェネツィアに行きたいという希望があったので、ミラノとウィーンを入れて4都市を回るコースを組んでいくことに。都市間の移動は電車になるので、ローマ→ミラノ→ヴェネツィア→ウィーンと北上していく流れになりました。そして、三連休明けの平日発の航空券が格段に安いということで初日も定まり、最終的にローマ3泊→ミラノ2泊→ヴェネツィア1泊→夜行列車泊→ウィーン2泊という12日間のプランが出来上がりました。

本当はもう1日短くなる方針だったのですが航空券の都合で、1日短いと航空券が高くなって1日長い場合と同じ金額になるとのことだったので、1日長い旅程で行くことにしました。飛行機はドバイで乗り継ぎです。

 

この日は相談だけのつもりだったのですが、往路の安い航空券の残席が少ないということで、思い切って航空券は抑えてもらうことにしました。スタッフの方がHISに掲載されている8日間のイタリアツアーの金額を見せてくれて、旅程の長さとそこにさらにウィーン旅程があることを考えると金額は割とコンパクトに収まっている方だと思うと言ってくれたので覚悟ができました。ちなみにスタッフの方によると「絶対にツアーの方が安い」ということでもないらしく、ただツアーでないと「旅程保証」つまり飛行機の遅延などにより事前に決めた旅程通りに進まないことに対する保証がないので注意してくださいとのことでした。なるほど。飛行機、飛んでくれ。

そんなことを話しているうちに復路の航空券席が売り切れてしまい当初よりも2万円高いものになってしまいました。運が悪かったです😂

 

航空券代全体の支払いはもっと先でいいのですが、この時点で申込金として1万1000円をお支払いしました。ちなみにこの時点では航空券のキャンセルが可能で、別の旅行に切り替えたとしてもこの申込金は持ち越せるとのお話でした。

 

ホテル決め

7/2 再びHISへ。今回はホテルの相談です。

各都市で泊まるホテルを立地・価格・設備の面から吟味して決定していきました。基本はスタッフの方の意見を伺いつつ、ウィーンのホテルは友人が事前に調べてくれていたところに決まりました。

私たちの懐状況を察して、スタッフの方が「うちで予約するよりも個人で手配していただいた方が安くはなるのでホテルは個人手配でもいいかもしれない」と言ってくれたのがありがたかったです。ただ、ヴェネツィアのホテルは予約サイトよりもHISの方が安くなっていたので、そこは手配をお願いしました。残りは予約サイトやホテルの公式サイトから予約することになりました。

 

もろもろの予約

もうもろもろを書くやる気がないので詳しくは友人のnoteを読んでほしいんですけど事前に予約したものは以下のものです。

ヴェネツィア→ウィーン間の夜行列車「Nightjet(ナイトジェット)」ー公式サイトでトイレ&バス付の3人1部屋の個室を貸切で予約(7/7)

オペラ座の怪人』ミラノ公演ーTicketOneで購入(7/25)詳しくは観劇レポに

・《最後の晩餐》ツアーーGet Your Guideで予約(7/27)公式サイトで予約できたのでのちにキャンセル

ヴァチカン美術館ー公式サイトで予約(8/12は押し負けて8/13の発売で予約)

・国際学生証の登録ーこれがあると美術館等に割引で入れるので

「T Fondaco dei Tedeschi by DFS」ヴェネツィアのデパートの屋上テラスの予約(9/24-25)

《最後の晩餐》ー公式予約サイト「VIVA TICKET」で予約。予約開始日を見逃して完売していたけれど、戻りが出るという情報を頼りにチケパトを頑張り公式価格(学割で3ユーロ!)でチケットを入手(9/26)

都市間移動の電車「Italo(イタロ)」ー公式サイト。毎週金曜日にFacebook上にアップされるクーポンを利用して割引で購入(9/29)

ウフィツィ美術館ー公式予約サイト「B-ticket」から購入(10/8)

 

eSIMに初挑戦

これまでの旅行ではWi-Fiレンタルを利用していたのですが、旅行期間が長くなると高くつく上に、今回ならば出国日と帰国日の2日分Wi-Fiを使わない日にもお金を取られてしまって損なのでeSIMに初挑戦しました!

私が今回使ったのは「Holafly」というブランドの「データ無制限eSIM ヨーロッパ 10日間」(4400円)というプラン。Wi-Fiを借りようとすると12日間で約2万4000円になることを考えるとかなりお得です。しかもWi-Fiは本体や予備充電を現地で持ち運ぶ必要があってかさばりますが、eSIMはスマホにダウンロードする形なのでとても楽でした。

慌てた!eSIMのダウンロードに苦戦!

なんとなくあたりをつけていたeSIMブランドにちょうどいい期間と通信料のプランがなかったので、Holaflyにブランドを切り替えて出発の2日前の夜中に実際に購入したのですが、送られてきたメールに記載されていたコードを端末に入れようとすると「非対応のSIMです」「古いiPhoneでお使いのSIMは、eSIMへの移行に対応していません。詳しくはソフトバンクにお問い合わせください」「eSIMをアクティベートできません」と表示されてしまいます。

eSIMのダウンロードができない!!!!ちゃんと使用できる機種か調べてSIMロックが解除されていることも確認したのに・・・。

ネットで似たような事例がないか調べまくったのですがまったく有益な成功に出会えない。4400円が無駄になるのか!辛い!と思いながらグローバルWi-Fiのサイトを見に行ったところ旅行当日まで予約が可能とのことだったので、もしこのままアクティベートできなければWi-Fiを借りる方向に切り替えようと決意して、その日はとりあえず寝ました(午前3時)。

朝起きて、まず送られてきたメールにコードとともに添付されていたQRコードを試しにスキャンしてみることに。すると、なんと、eSIMがダウンロードできました!!!

なんでかわからないけど良かった!!あとは当日現地でアクティベートの操作をするだけの状態になりました。現地での使用感もばっちりだったのでeSIMおすすめです。ただ韓国は空港でWi-Fiのレンタルをした方が安く済むかもしれません。

 

ちなみに今回の旅行のタイトルは「Phantom of the Manderley」です。利用したエミレーツ航空のアプリに今回の旅行にタイトルを付ける項目があったので考えてみました。なかなか気に入っています。

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【海外遠征関連】