1日目の旅行記はこちら
11日(日)
🧳 7kgの壁チキンレース
私たちが利用したPeachは、機内持ち込みが1人7kgまで可能。7kgを超えると追加料金がかかります。
前回の旅行時は、2人で1つ荷物を預けた上で、帰りの私の手荷物が6.8kgとギリギリだったので今回もドキドキでした。しかも今回は荷物を預けないつもりだったので。
宿泊していたホテルに「はかり」が置いてあって、チェックアウト後に荷物を乗せると私は6.3kg。同行者は6.7kg。今のところセーフ。「2人であと1kg分買えるね〜」なんて笑いながらホテルを後にしました。
📍ソウル駅のロッカーに押し込む
帰りもソウル駅から A'REXに乗って空港に向かうため、明洞からソウルに移動して、ソウル駅内のロッカーに荷物を入れました。
前回も利用したロッカーなので使い方はわかっていたのですが「リュック2つだし」と小さいロッカーを選んだら思ったよりもギチギチで扉が閉まりませんでした。そこのロッカーは、支払いをすると初めてロッカーの扉が開いて、荷物を入れて閉めるとロックされる仕組みなので、先にサイズ確認ができないんですよ。要注意です。
フルパワーでリュックを押し潰し、なんとかロックすることかできました。
手を洗いましょうっていうキャラクター?の像がソウル駅にありました。かわいいようなかわいくないような。
📍COEXモールに初潜入
荷物を置けたので身軽になって目指した先はCOEXモールのある三成(サムソン)駅です。モール内のCOEXアーティウムで『SIX』を見るために!
江南(カンナム)方面には前回行かなかったので、街並みが新鮮でした。建物がかっこいい!
大きなサイネージの方に近づいて行くと早速『SIX』のポスターが。すぐにアーティウムの場所がわかって安心しました。
劇場の場所もわかったので、モールを散策してピョルマダン図書館を目指すことに。1つ1つのお店の装飾が素敵でテンション上がりまくりです。
あと大量発生するマ・ドンソク。かわいい。
📍ピョルマダン図書館
モールを歩いていると突然現れるのがピョルマダン図書館。
ショッピングモールにこんな素敵な図書館があるソウル、韓国がとんでもなくうらやましくなりました。手前のテーブルでは、コーヒーを片手に本を読んでいる人や勉強・仕事をしている人がいて、子どもたちもたくさんいて、ちょっとしたステージではジャズバンドが演奏準備をしていてとにかく素敵な空間でした。
ただ、本はものすごい日焼けしていたので実用性はあまり高くないのかも知れません。ところどころにくまモンが表紙に描かれた本が置いてありました。
朝ごはんを食べておらず、お腹がぺこぺこになっていたので一旦図書館を離れ、ご飯を食べることに。
🍚 ポッサムをモリモリ食べる
辛くない韓国料理としておすすめされていた「ポッサム」屋さんに行ってみることにしました。Googleマップで調べるとモールの中にポッサム屋さんがあることは確認できるものの、いかんせんとモールは広く、また図書館を中心に放射状に通路が伸びていて迷路のよう。
スタッフの方々に教えてもらい、また施設のデジタルマップ(行きたい店を入力すると地図上で経路を示してくれて超便利!)を駆使してなんとかお店に辿り着きました。
メニューに「best」と書かれていたポッサム定食を頼むとまずはご飯とおかず類、スープが出てきました。韓国でご飯屋さんに入るとたくさんおかずが付いてきて楽しいですね〜
そして少し遅れてメインの豚が届きました。この量!!これで豚肉は1人分ですからね。はじめは量に怯んだものの食べ始めると案外ぺろっといけちゃいました。
私はこの写真の左奥に写っている、魚のすり身を使ったオムクポックムが前回からお気に入り。
📍COEXぶらぶらお土産探しタイム
ご飯を食べ終わってまだ少し時間があったので、再び図書館を散策。
エッセイや国内文学の棚はカバーの色ごとにまとめてディスプレイしてあって綺麗でした。やっぱり「見せる」図書館としての性質が強い。
同行者が「ピョルマダン図書館のトートバッグがかわいい」という情報を事前に掴んでおり、私も買う気満々だったのですが、インフォメーションカウンターで尋ねると「今は売っていない」とのことでした。無念。とてもかわいかったのでいつか再販して欲しいです。
同行者はこのトートバッグをお土産に何個か買う予定だったので、お土産のあてが無くなってしまいました!ということでお土産を探すことに。
私は祖父母の家に持って行くお土産を探していました。前回の渡韓時、日本でいう「手土産」的なお菓子に出会えず苦労したのですが、モールでいい感じのお菓子を見つけました。
まだ食べてないので味はわからないけれど、日本のプレスバターサンドに見た目は似ていて表面にハングルが刻印されていました。
【7/1 追記】
やっと食べました。
やっぱりほぼプレスバターサンドです😂
ちょっと外側が柔らかめかな。プレーンもセサミも美味しかったです。
ハングルが刻印されていてかわいい。
追記おわり
同行者は雑貨を探していたものの見渡しても雑貨屋が見つからない。「ALAND」にハンカチとか売ってたりしないかな?と覗いたところ、韓国の名所が描かれためちゃくちゃかわいい雑貨が売られてました!
同行者はクリアファイルとマウスパッドを買ってました。
🎭 いよいよメインイベント『SIX: The Musical』
楽しかった〜!!!!!やっぱり『SIX』からしか得られない幸福感がある!
☕️ まさかの京都
ソウル駅に戻るまでに時間の余裕があったので、コーヒーを飲むことに。色々選択肢はあったのですが、図書館の中にあった素敵なお店を選びました。
コーヒーの受け取り待ちをしている間にお店のことを調べていると、なんと京都のコーヒーショップであることが判明😂 韓国のお店じゃないんかい!
でも京都のお店が、この素敵なモールの中の素敵な図書館に出店しているのは「すごいな〜」と思いました。図書館の椅子に座って飲むアメリカーノは美味しかったです。
一休みしてソウル駅に向けて出発しました。
駅にはめちゃくちゃカッコいいCHICAGOの広告が。
🍚 細々おやつを食べつつ空港へ
ソウル駅のDunkin'で小さなドーナッツを買って空港鉄道車内で食べて
仁川空港では前に買って美味しかった「大邱近代路地あんパン」のパンを買って空港のベンチで食べました☺️
前回食べた餅の入ったそぼろあんぱんのつもりで買ったら、違うパンでした。前回食べたあんぱんはソウル駅で買ったやつで、このお店で買ったのはクリームチーズのパンだった😂
📍Wi-Fi返却は忘れずに
カウンターでWi-Fiを返却。(これ返し忘れたら地獄ですよね。そのうちやらかしそうで怖い)
空港の中はM!の広告だらけでした。Wi-Fiのカウンターの上も。
🧳 運命の7kg測定
空港にあった「はかり」で重さをはかったところ、私が6.8kg、同行者が7.0kgぴったりでした😂
ギリギリセーフではあるものの、同行者は念のため着られる服は上から着て、チェックインと荷物計量に臨みました・・・が、なぜか荷物を量られませんでした!?なぜ!?
そういえば前回も羽田から乗る時は、量られなかったんですよね🤔 軽そうに見えたのかも知れませんね。
✈️ 出国
仁川空港は大きくてLCCのゲートまでモノレールで移動します。前回は搭乗時間の1時間前に荷物検査を通過するも結構ギリギリにゲート着だったので、今回はもっと早めに入ることにしました。
するとコロナが落ち着いてきたこともあってか、前回は開いていなかったレストランやコンビニが開いていて、腹ごしらえすることができました。
フードコートは21:00までで、前についたのが21:05だったもののなんとか滑り込みで注文列に並ぶことができました。タコベルとこの韓国料理屋さんだけは21:00を回っても営業していました。
売り切れのメニューが多い中、麺とキンパのセットが残っていたのでそれを頼むと「麺はなくて、キンパなら頼める」とのことだったのでキンパをもらいました。
前回空港で食べたカルグクスが激まずというか、ただのお湯に無味の麺が浸かっているみたいなものが出てきて、空港ご飯がトラウマと化していたのですが、このキンパはとても美味しかったです!
機内でぐっすり寝るべく、ゲートで待っている間にコンタクトを外しました。あと日本の検疫登録システム(Visit Japan)もここで登録しました。
日本上空の悪天候に備えて燃料を多めに積んだ影響で搭乗時間が少し遅れたものの無事離陸🛫
12日(月)
✈️ 帰国
もろもろの手続きを終えたのが深夜1:20。前回、検疫手続きは機内でもらう紙の方がVisit Japanよりも楽そうだったので、今回は紙で対応しました。
キティ、初音ミク、ロボホンがお出迎え。
📍後泊
自宅に帰る終電は当然終わっているので、羽田近くのホテルに後泊。同行者はそこから会社に出勤して行きました。すごい。私も来年にはそうなってなきゃなのか。
ホテルには朝食がついていたのですが、寝る前からぼやぼやしていた私は起床時間を間違えて、朝食は逃しました。
羽田からリムジンバスに乗ることに決めていたので、チェックアウトしてホテルの送迎バスで羽田に戻りました。
チェックアウトは10:00で、リムジンバスが出るのは12:00以降だったので、羽田で少しだけ暇人に。お刺身的なものを食べたかったのですがなかなか割高だったので、観劇後もよくお世話になっている、つるとんたんに入り、いつも通り「明太餡かけ玉子とじのおうどん」を食べました。
同行者の荷物も持って帰ったのですが、リムジンバスなら余裕ですね。準備編を書いて、眠くなったら寝て、快適に帰宅しました。
旅行の振り返り
短い滞在だったものの帰る頃にはなぜか1週間くらい滞在したような気分になっていました。2回目にして色々なことに慣れて、ゆったり過ごせたのが理由かも知れません。電車に乗っている間もぼーっとしたりスマホをいじったりできるくらいには緊張感がなくなってきました。乗り換えももう緊張しない。
帰る前に寂しさもあまり感じず、国内旅行と近い感覚でした。飛行機代がもっと落ち着いてくれたら、秋頃にEMKの『フリーダ』を見に行きたい。
ちなみに冬は『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』とレミゼのために渡韓予定です。
【🇰🇷韓国観劇記2】