映画がどこのサブスクにもなかったので初見でした~!字幕がかなりざっくりだったのでパフォーマンスの方に集中して見ましたが、お話自体が複雑なわけではないのでついていけました。歌詞の聞き落としは多いので改めて読んだりはしようと思います。
バックステージツアーに当たる気満々で行ったら、予想よりも遥かに当選者数は少なく、落選していたのでちょっと悲しかったです笑
キャスト
Zach: Hank Santos
Larry: Nick Nazzaro
Mike: Cory Betts
Bobby: Gideon Chickos
Sheila: Graceanne Pierce
Bebe: Laura Pierpont
Maggie: Zoe Killian
Kristine: Erica Jane Hughes
Al: Francisco Thurston
Mark: Peter Hughes
Connie: Emma X O'loughlin
Diana: Zoë Maloney
Don: Nathan Lubeck
Judy: Ashlyn Fenn
Greg: Nick Berke
Richie: Jonah Nash
Val: Grace Arnold
Cassie: Maggie Bergman
Paul: Emmanuel Cologne
感想
全く内容を知らず、ポスターのようなきらびやかな世界観の作品なのかなと思っていたらかなりシビアな話でびっくりしました。面白かったです。ミュージカルのオーディションの様子をミュージカルで描くという構図も、ダンサーたちがどのようにしてどんな気持ちで舞台に立っているかについて観客に思いを馳せさせる作品であるところも素敵です。
私はAt the Balletが好きでした。それぞれ辛い現実にいた3人が理想的なバレエの世界に救いを見出していたという曲。私はバレエに行くと辛いことばかりだったから共感できるとかそういうわけではないのだけれど、面白い曲ですよね。女性のみの三重唱も珍しい気がする。
そして、Montage, Part2: Nothingが好きでした。こっちの方が共感度合いとしては高いかもしれない。みんなの前で「お前はダメだ」としかいってこない先生とかいますいます。歌詞の内容も面白い!!!
One Repriseについて、同じコスチュームに身を包み同じ動作をしていたとしても観客は彼らのバックグラウンドを知っているから1人1人のダンサーたちを認識できて、彼ら1人1人に対して拍手を送りたくなるというような解釈を私はしました。でもこれを書くにあたってWikipediaのSynopsis読んでいたら
"One" (reprise/finale) begins with an individual bow for each of the 19 characters, their hodgepodge rehearsal clothes replaced by identical spangled gold costumes. As each dancer joins the group, it is suddenly difficult to distinguish one from the other: ironically, each character who was an individual to the audience seems now to be an anonymous member of a never-ending ensemble.
と記載されていてびっくりしてしまった。こっちの解釈も残酷でいいですね~
日本のミュージカル俳優さんたちがよく、愛した日々に悔いはないを歌う姿を見てきたのですが彼らがどうしてこの曲を好んで歌うのかがよくわかりました。これからは私も聴くスタンスが変わると思います。
オーチャードホールの見え方
U25チケットを引き換えたら3階バルコニーに配属されました。
ちょうど一番内側の飛び出た席で特別感があるな~なんて喜んでいたのも束の間、座ってみるとめちゃくちゃ手すり。しかも手すりが太い。
私の後ろ側周辺には座っている方がいらっしゃらなかったので少し前のめりました。そうすると結構見やすいです。ただ腰がやられるのとかなり腹筋が鍛わります。