先日M!デビューを果たしまして☺️
古川くんと晴香ちゃんの歌声が素敵すぎてもう心が満ち溢れました〜!こんなご時世じゃなかったらおいチケしたかったよ。あと2枚くらい。いくさぶヴォルフもみたかったし。
そんな悔しさもあり、もとの言語のバージョンをみたい気持ちもあり、ウィーン版みました。
ドイツ語は1mmも出来ないので英語字幕で。全く知らない言語を耳で聴きながら、完璧に理解しているわけではない言語の字幕で情報を得るってかなりきついですねー!
けれど、今回はウィーン版CDを聴き込んでいるからギリギリ着いていけます笑
結構日本版と違うところも多かったんですけど、いかんせん日本版を1回しかみていないものだから記憶が曖昧で笑 「自由だ―!」って1幕序盤の方だった気がしたんだけど、ウィーンだとコロレドが女を侍らせている1幕後半のシーンだったのでこんなところだったけ、と思ったり。そのさわやかな「自由だ―!」の後に突然影を逃れてのイントロに入るのも、こんな情緒めちゃくちゃだったかなと。有識者の方ぜひこっそり教えてください~。
ほかにも、赤いコートがなかったりナンネールの掘り下げがなかったり、ママやサリエリが出てきたり。謎のブランコがあったり。新鮮なところがたくさんありました。印象としては、日本版はより心情に重きを置くために台詞を多めに入れているのかなと。ウィーン版は歌メインで登場人物たちの心情の導線があまりよくない。それを歌声で弾き飛ばしている感じがした。どっちも好き笑
演出とかセットの面では、高さも奥行きも大きな舞台で、広い空間に対してこざっぱりしたセットを使っているのがこの物語にとても合っているなと思いました。帝劇のセットもかわいいくて好きなのだけれど、作品が出来事よりも内面を描きだしているのでセットはさっぱりしている方が私は好みです。場面転換も後方の大きなスクリーンの画像が変わるだけでさくっと変わり、その画像がリアルなのと舞台の床への反射が相まってシンプルなのに豪華な印象でした。ピアノをがんがん動かすところもいい。
あと、衣装とかウェーバー家のシーンとかもなんだけど、現代風のものの混ぜ方が好きです。フルコスチュームで当時を再現してるやつより好き!!どういう基準で現代風のものとクラシカルなものを使い分けているのかは難しいんだけど。ヴォルフは型にはまってないというのとかわかるんだけど、男爵夫人のドレスもモダンなんだよね。あの時代では珍しい人だったのかな。ヴォルフの衣装は白シャツ、白パンツ、白ブーツで普段は白ジャンパーなんだけどコンサートのときは白ジャケットになっていて面白い。海外のミュージカル持ってくるときにこの現代風のものを取り入れるのなんか日本苦手ですよね。某プロのロミジュリとか笑
そしてね!ここがこの記事の山場なんですけど、コロレド大司教役のマーク・シーベルトさんです!!!ザイベルトさんと読んでいる記事があった。シーベルトは英語読みなのかな。
私この界隈に来たのがつい数ヶ月前なもので、彼がミュージカル界のスターのだということも知らなかったのですが、一時期闇広の動画を見漁ってたときに(エリザ未見なのにね笑)ある動画が出てきて、何このトート!日本版とは対照的な雄々しさ!かっこいい!高音の出し方が好き!誰だこの人!ってなったのがマークさんとの出会いでした。ちなみにその動画ではルドルフを今回のヴォルフ役のウドくんがやってた。
それから動画をさらに漁ったらゲッセマネとかロミジュリのティボとか出てきて大興奮してたらなんとコロレドをやっているとわかり、もともとみようと思っていたウィーン版に手を出すに至ったのです。
ゲッセマネはウドくんも歌っててそれもまためっちゃいい。もう好きなミュージカル俳優のタイプは?って聞かれたらゲッセマネ歌える人って答えるかも。
マークさんのコロレドはもう歌声も立ち姿もライオンみたいです!満ち溢れる威厳と美の暴力です!!!ちょっと自分でもなんて表現したらいいのかわからなくて困っています。とにかくかっこいいんです。
先ほども書いた、ヴォルフが追い出されるシーンで女と戯れてたコロレドがセットの影からガウン姿で出てくるんですけど、もう、美が歩いています。というか前を閉じてください!!!!!ってなる。
2幕の、神よ、何故許されるの最後のところかな、音量落としてから最後の音ばーんって音量あげるんだけどもう最高。コロレド登場シーンはうまいとかっこいいが延々ループして大フィーバーだよ!!
JCSの映像ないのかな。なんかトレイラーみたいなやつは出てきたけどそれだけで既によすぎたからマジでみたい。
とりあえずこのエリザCDはトートやってるぽいのと
これCDもあったけどDVDもあるのね!
調べてる感じJSCないんだけど。そりゃないか、ないよな、権利的にないか