久しぶりの宝塚!前回が桜嵐記だもんな、1周してるんだよね。
今回は初めてB席に座ったのですが、とっても見やすい!やっぱりいい劇場ですね~💕
宝塚って作品タイトルの前に「ミュージカル・キネマ」とかジャンルが書かれていると思うのだけれどあれどんな感じで考えているのかとか何個か別の候補もあるのかとか地味に気になっている。。
ミュージカル・キネマ『今夜、ロマンス劇場で』
映画を一昨年に見てとても素敵な作品だと記憶していたので、友人のご贔屓のトップお披露目公演が今作に決まったと聞いた時には絶対に見たい!と思いました。ただ私の見てきたれいこさんは、ピガールのイケおじと桜嵐記のイケ3兄弟でとにかくかっこいいイメージがあり、健司役は想像がつかず、ビジュが出てからもかわいいれいこさんが見慣れなくてなんだか不思議な感じがしていました。
それが本編見てみたらやばかった😳 あんなにビジュアルがいいにも関わらず謙虚でピュアな役どころというギャップにやられる。桜嵐記の感想で「れいこさんの高音部にやんちゃな少年成分が含まれるのが見た目のエレガンスさとのギャップで素敵」ということを書いたのですが、今回はその少年みのあるチャーミングさが前面に出ていた感じでした!台詞の発声も素敵だし歌も安定感抜群だしでとにかく素晴らしかったです!!海ちゃんはちゃんと認識して拝見したのは今回が初めてだったのですが、勝ち気で突っ走りがちなみゆきさんに声質や演じ方がぴったりはまっていました!お衣装もかわいいしとっても似合ってた。
そして、鳳月杏さんのハンサムガイ俊藤は最高すぎやしませんか。なんだろうめちゃくちゃクセになるクセなんよ。「マブ」とか言って違和感ないの北村一輝と鳳月杏さんだけでしょ笑笑 俊藤が出てくると「よっ!待ってました!」って気分になります。
作品としては、映像を使った演出がやっぱり印象的!映画の中でみゆきが手を伸ばし、それに応じるように映画を見ている健司が手を伸ばすと、映像と舞台が重なって舞台上に映像の世界が再現されるというのがとても素敵だった。魔法にかかるような感覚~。ラストは王子様衣装でスクリーンに映し出されるれいこさん美しすぎて、いや健司どこいったん、王子おるやんってなりました。いい作品だったな。ほっこりした。
ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』
今まで見たショーで1番楽しかったかもしれない。体感2分だわ🤩
耳なじみのある楽曲が多かったというのもあるかもしれないけれど、月組のトップ4人歌がみんなうまい。声量もとんでもない。めっちゃ腹から出てる。宝塚数作品しか見ていないけれど、なんとなくこの方は歌はあんまり得意ではないのかな、踊りが得意っぽいなと感じることもあったのですが、今回は誰が出てきても歌がうまいし、踊りもうまい!めちゃくちゃテンション上がった。ショー苦手って言ってた初の生宝塚の友人も苦手意識感じなかったらしい!
れいこさんは本編の健司からのギャップすごいし、鳳月杏さんはジゴロあたりちょっとハンサムガイ見えたけどかっこよさ全開さし、ありちゃんは完全に踊りの人だと思っていたら踊ったすぐ後でも歌めちゃくちゃうまく歌えるのえぐいし、風間さんエトワール無双してるし、とにかく一瞬も息つく暇がなかった。楽しい。あと久しぶりにミラーボール浴びたらなんか元気出た。あれは健康にいい。
Strangers in the nightの4人の娘役さんの中にちょっと気になった方がいてヅカオタの友人に聞いてみたら結愛かれんさんかなと言われました。しかも彼女の最近お気に入りの娘役さんらしい笑 アナスタシア見た時もこんなようなこと起きたわ!