こにたんフック船長みたさにはじめてのファミミュしてきました🪝
普段観劇中の物音とかめちゃくちゃ気になる人なのですが今回はもはやなにも気になりませんでした笑 てか私も連れてきてもらいたかった〜って思いながらみてた。そしたらちょうど玲奈ちゃん禅さん回くらいの年代だったかも?
さくらちゃんめちゃくちゃ声が通るし、高い音もファルセットにならずにばちばちに出るから聴いてて楽しかったです!台詞も歌も声量が鬼です!最後2階まで飛んできてくれるとことか手振りそうになっちゃったかわいくて☺️
こにたん、そうこにたん生でみるのこれが初なんですよ笑 髭とかつらと帽子オンが初見でよかったのかはわかりませんがとてもかわいくて出てくるたびにオペラグラスが吸い込まれてしまいました。ダーリング氏のビジュかっこよすぎて、はっ😳ってなった笑 最後ナナの犬小屋で寝てるダーリング氏愛おしすぎますよ。
フックももちかわいかった。表情がころころ変わるし舞台上も駆け回り気絶しながら運ばれるとこの顔芸とか、ほんとにこれが初の生こにたんでよかったのかってのはありますけど、まじで愛おしかったです。(この日、フランケンのDVD買ってちゃんとアンリ・デュプレに狂いました)
さてさてここからタイトルにも書いたファミミュなのに闇深すぎ問題入りますね。
ウェンディたちがネバーランドを去って、ピーターは春の大掃除のときにウェンディに会いにくると言ったくせに全然ウェンディの元には来ません。ですが、ウェンディが大人になって娘を育てているところにやってきて「ネバーランドに行こうよ!」って言うの。それに対してウェンディが大人になってしまったから無理的な発言をするとピーターはうわんうわん泣きます。そこで起きたウェンディの娘が、私がネバーランドに行く!ってなるんですけどそれをウェンディは止めます。けどピーターはノリノリでウェンディも最終的には見送る的な流れになってます。ここでピーターが「君は大きくなりすぎちゃった」って言うんですけどそのカラッとした言い方と表情が暗い部屋にこだましてなんともゾワっとするんです。
これまで2時間みてきた楽しいピーターとウェンディの世界を突然からっと投げ捨てられて突き放された感。ピーター、子どもなら、お話を知ってれば誰でもいいのか、ウェンディ、あなたらあちらで死にかけてるけど自分の娘送っていいのか!とかうわーーー😩ってなります笑
この辺は子どもの頃の自分だったらどう捉えただろうか、気になる。
でもね、思い返せばうわーってのは最後以外にもあって
例えば、ピーターと仲間たちがウェンディに寄ってたかって「お母さんになって!!」って言いまくるんですよ。これってリアルにこの世の中でも起きてるじゃないですか。男性がパートナーではなくお母さんになってくれる人を探してしまうみたいな。しかもまだ子どもなのにお母さん役を押し付けられるウェンディはみててそこそこうへぇってなるところもありました。新しい作品としてこれやってきたら皮肉効いてんなって思うけどこの作品元が古いから皮肉なのか大真面目なのかはわからん。皮肉として受け取っとくね😉
スペシャルカテコの日だったので、闇広がったと後、かわいいみなさんとリズムに合わせて手を叩く楽しい時間もあったし、本編も楽しくみてたんですけどやっぱ思い返せば返すほど闇が深い。