なんたる地獄！時間割わかんなくてチケット買えない！

この春から大学2年生になる私は、ちょうど数日前履修申告を済ませて、仮の時間割表を手に入れたわけですが

大学の時間割出るのギリギリすぎない？4月のチケット買えないんだが！

大学側からしたら知るかって話だと思うんですけど、切実な問題だったんですよ。

そう、4月からは帝国劇場で『モーツァルト！』があるんですよ。最近ミュージカル見始めた身としては是非とも見てみたい演目です。

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だけどね先行が1月26日、一般が2月13日とかだったんですよ。いや無理よ。その頃まだ私、2年生に無事あがれているのかもわからなかったし。

皆さんは、先の予定が見えなさすぎる場合、チケットってどうしてますか？

私と友人はとりあえず月曜日の夜公演をとって、そこに授業が入るのを無理矢理防ぎました。今回はM!と『ららら クラシックコンサート』（火曜日夕方）の2つの時間を確保できればokだったのでよかったけれど、もっとたくさんみたい公演があったらどうしよう。

①同じ曜日に固めてチケットを取っておいてその日に授業が入るのを徹底して避ける

②バラバラな曜日のチケットを取っておいて、公演日の授業は休む

①はその曜日に授業が入らなければ完全勝利だけれど、もしも自分でずらせない必修の授業とかが入るとたくさん欠席が重なって落単の危機に陥りそう

②はそこそこの個数の授業を1〜2回ずつ休むことになる→ノート借りるのとか大変

どっちにしろ非常に面倒くさい。この気持ちを8月にもまた味わわなくてはならないのかと思うと憂鬱。

何かいい案あったら教えてください・・・

とりあえずこれ聴いて気分上げとく！

Mozart! - Das Musical - Gesamtaufnahme Live

ウィーン版映像もあるのね〜予習すべきかどうか迷う。日本版みてこれもみて比較したい。

Mozart! Das Musical - Live aus dem Raimundtheater

NTLの『アマデウス』はみたのだけどこの辺もみておいたら楽しいのかな。そもそもサリエリが出てくるのかもまだ知らない〜

アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]

ムーランルージュやんのかい！ブロードウェイキャストのCD布教するね！

突然の衝撃発表で戸惑いを隠し切れないでいます。Why God Why状態よ。

メインキャストは誰なのか

曲は日本語に訳すのか

等々謎は深まるばかりですが、とりあえず楽しみですね！

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ムーランルージュは、私がミュージカル好きになるきっかけになった重大な作品の１つなんですよ。

Moulin Rouge! the Musical

映像はないから泣きながらCDを毎日聴いてきたんです。

Moulin Rouge! the Musical

さまざまな時代のアーティストのヒットした楽曲がコラージュされてあらたな楽曲になっていてるので、どの世代の人も、あ！聴いた方あるぞ！ってフレーズが見つかると思います。

このCDはすごいですよ。

まず主演がアーロン・トヴェイトです。

The Radio in My Head-Live at 54 Below

映画レミゼのアンジョルラス、Catch Me If You Canのフランク、Next to Normalのゲイブ、グリースLiveのダニーですよ！

映像でみれるのは少ないのでいつも泣きながらCD聴いています。

経歴もすごいけれど、アーロンの特に好きなところは、正確すぎる音程はもちろんなんですけど、歌声に感情や性格の乗せるのがめちゃめちゃうまいところです。

(歴浅いのに何言ってんねん！！って感じなんですけど)

その部分がMR!のCDでは存分に堪能できるなー！と日々思っています。

映画をみてストーリー把握してるとCDをさらに楽しく聴けると思います。

ムーラン・ルージュ (字幕版)

私がMR!で1番好きな楽曲 Elephant Love Medleyでは、口説き落とそうとするクリスチャン(アーロン)と絆されるサティーン(カレン・オリヴィオ)という図になっているのですが、お茶目に、優しく、力強く、ポップにと、曲が変わるごとにさまざまな表情が浮かび上がってきて贅沢フルコースって感じ。

Elephant Love Medley

• アーロン・トヴェイト, Karen Olivo & Original Broadway Cast of Moulin Rouge! The Musical
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

それから、El Tango De Roxanne と Crazy Rolling では、サティーンが公爵の元にいったことへの嫉妬やら怒りやらが爆発したクリスチャンが感情剥き出しで唸りながら歌っていて、他のアーロンの声でこういう激しい感情を聴いたのが初めてだったので、めちゃめちゃかっこよくて上がりました〜

El Tango De Roxanne

• Original Broadway Cast of Moulin Rouge! The Musical & アーロン・トヴェイト
• サウンドトラック
• ¥255
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Crazy Rolling

• アーロン・トヴェイト, Karen Olivo & Original Broadway Cast of Moulin Rouge! The Musical
• サウンドトラック
• ¥255
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ムーランルージュといえば、というCome What Mayは、とにかく歌詞が素敵です。"I want to vanish inside your kiss." っていうフレーズがとても美しくて好きです。

Come What May

• アーロン・トヴェイト & Karen Olivo
• サウンドトラック
• ¥255
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• provided courtesy of iTunes

それから、本作の悪役？っていっていいのかな公爵が歌う Sympathy For The Duke がめちゃめちゃかっこいいです。かっこよさで言ったらこのCD1番かも。

Sympathy For The Devilを中心にローリング・ストーンズの曲が組み合わさってるのですが、元の曲のかっこよさ、公爵役のタム・ムトゥとサティーン役のカレン2人の声のゴージャスさが相まってとても楽しい楽曲になっています。

悪魔を憐れむ歌

• ザ・ローリング・ストーンズ
• ロック
• ¥255
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• provided courtesy of iTunes

Sympathy for the Duke

• Tam Mutu, Karen Olivo & Original Broadway Cast of Moulin Rouge! The Musical
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

このまま行くと全曲の好きポイントを書き殴ることになりそうなので今日はこの辺でやめておきます。

3月の鑑賞記録（ミュージカル、舞台、たまに洋画）

3月にみたものの紹介と数行の感想

• 25 Years of RENT: Measured in Love
• ワンダヴィジョン
• フェイフェイと月の冒険
• ミュージカル『アリージャンス〜忠誠〜』＠東京国際フォーラムホールC
• Emilia
• キンキーブーツ(WE版)＠東劇
• MA
• 1789
• パーム・スプリングス
• ミュージカル『ウェイトレス』＠日生劇場

25 Years of RENT: Measured in Love (2021)

RENT未見なのに配信チケット買ってみた。さすがに事前にみとくべきだったけどRENT誕生の背景を知れたし、エヴァ・ノブルザダの歌唱動画が見れたので万々歳。

これみておけばよかった。

レント　デラックス・コレクターズ・エディション (字幕版)

WandaVision (2021)

かわいいけど不穏なシットコムの世界が楽しくてるんるんみてたら、話が進むごとにMCU～！！くぅ～！って感じになってめちゃくちゃ楽しかったです。

MCUはインフィニティ・ウォーの公開前に前作マラソンして追いついたのだけど、まじで追いついといてよかった。リアルタイムで追える幸せはやばいよ。絶望も伴うけどね。かみしめていこ。

MARVEL MovieNEX 19巻セット

Over the Moon (2020)

Netflixで配信しているアニメ映画『フェイフェイと月の冒険』です。ラプンツェルのキャラデザをしていたグレン・キーンが監督ということもあり気になってはいたのですが、フィリッパ・スーが出演していることに気づいて速攻でみました！！

フィリッパ・スーはハミルトンのエライザ役で知ったんですが、歌声がどタイプなのはもちろんTikTokかな、おちゃめな動画がたくさん出てきて最近の「推し」ミュージカル俳優なんですよねー！

フェイフェイを演じているキャシー・アンの歌声もとても素敵なのでRocket to the Moonぜひ聴いてほしい！

Over The Moon (Music From The Netflix Film)

ミュージカル『アリージャンス〜忠誠〜』

Yシート買いそびれてU25でチケット買って参戦してきました。海宝さんみたのが初めてだったのですが高音ののびがものすごいですね。3階席までのびてきました。濱めぐさんのHigherもホールを満たしてて素敵だったー！

ちょうどバイデン大統領に代わって戦時中の日系人について謝罪があった日の近くだったのでタイムリーだな〜と思いつつ鑑賞しました。

BW版CDでレア・サロンガのHigher聴きまくったよ！

Allegiance (Original Broadway Cast Recording)

Emilia (2019 Recording)

16〜17Cを生きた詩人、エミリア・バッサーノを描いた作品で、シェイクスピアズ・グローブで上演されたのの映像が配信されたのでみました。

歴史の中で見下され、虐げられ、焼かれてきた女性たちの怒りに満ち溢れたパワフルな作品でした！劇中劇が上演される場面があってエミリアが客席から舞台に向かってツッコむところがとても楽しいです。

Emilia (Oberon Modern Plays) (English Edition)

Kinky Boots the Musical (2019)

こちらは松竹ブロードウェイシネマで上映が決まってからずっと楽しみにしてたんです！

東劇で見てきたんですけど、みてる間ずっと大興奮で素晴らしいキャスト、素晴らしい楽曲(シンディ・ローパーが作ってるって当日の朝知りました笑)、セットもかっこよくて、もちろん衣装も！何もかもが最高でした。

ブロードウェイシネマだけどウエストエンド版だったね〜笑

映画もみたいなーと思いつつ映画ってもしやミュージカルじゃないとかある？

キンキーブーツ (字幕版)

とりあえずこれは聴きまくってるけど、今回みたやつのDVDが海外では売ってるらしいので日本で発売し次第即刻買うつもり。

Kinky Boots: The New Musical Based on a True Story, Original Broadway Cast Recording

ミュージカル『マリー・アントワネット』M Version, A Version (2018)

MAは、2月に「玲奈ちゃん・ソニン・甲斐くん・小野田さん」と「お花様・昆ちゃん・まりお・理生さん」って組み合わせで2回観に行ってまして、とても楽しくてこれはDVDほしいぞ！っとなって2018年版を買った次第なんですね。

私は「玲奈ちゃん・ソニン・古川くん」のバージョンを買い、友人がもう一つの方を買って2人でホテルにこもって鑑賞会しました〜

MAは曲が好きなんですよねー！だからCDが欲しいのに売ってない！今年のキャストのレコーディングCD出しませんか〜？東宝さーん！

あとねMAはカラオケにも曲入ってないの！友人とデュエットしたいのに！(ちなみにリクエストは送った。これをみた方、よかったら「遠い稲妻」を入れるようリクエスト送ってください笑)

遠い稲妻 ミュージカル『マリー・アントワネット』より

1789〜バスティーユの恋人たち〜 Version d'espoir (2018)

1789は宝塚ファンの友達に勧められて龍真咲さん主演の宝塚版をみて面白くてかっこよくて大好きになって、元になったフランス版もみてCD聴きまくっていたんですよ。そしてやっと東宝版をみれました。これは小池徹平とソニンのバージョンです。

サ・イラ・モナムールがめっちゃ低いキーにされてるのがショックなのですが、理生さんダントンのパレロワイヤルがハマりすぎだし、ダンサーも多くてかなり楽しめました。フレンチミュージカルってやたらダンサーが踊り狂ってくれてものすごい楽しいですよね。

フランス版！

1789 : Les amants de la Bastille [Blu-ray]

宝塚版！

月組宝塚大劇場公演　スペクタクル・ミュージカル『 1789 ―バスティーユの恋人たち―』 [Blu-ray]

Palm Springs (2020)

フィン・ウォルフハードくんがインスタで絶賛していてずっとみたかった映画をFilmarks | 映画情報サービス - 国内最大級の映画レビュー数のオンライン試写会で一足早くみました。

タイムループものなのでなにも書きたくない。最後がおしゃれなのでぜひみてみてくださいな。

palm-springs-movie.com

ミュージカル『ウェイトレス』

これについては記事にまとめたのでぜひ

yadokarinko.hatenablog.jp

映像配信は劇場文化を殺すのか

これのつづき、といいつつ沼った経緯というよりは配信について思ったこと

yadokarinko.hatenablog.jp

前回はYouTubeチャンネルの「The Shows Must Go On!」と、ナショナルシアターライブの話を書いたところまででした。

舞台映像の配信は危険なのか？劇場に行くという文化はなくなるのか？

前回の記事では「無料配信」という言葉を使ったのですが、各劇場がYouTubeを使って舞台の映像を配信したのは、寄付を募るためだったんですよね。公演ができない状況で劇場やスタッフ、アーティストたちを守るための手段として配信をしているという感じでした。私もだいぶ無料で見たのでこれから少しずつ寄付をしたいなと考えているのですが・・

その中で心配の声をしてあがっていたのが、「舞台の映像を配信してしまうことは劇場に足を運ぶ文化をなくしてしまうのではないか。」ということです。たしかバレエの配信を巡ってこんな話題が出てきていたと思います。

ちなみに私はこの辺の作品をYouTubeの配信でみました。

カフカの『変身』をバレエにした作品。虫になった後の動きがものすごい楽しい

英国ロイヤル・バレエ《変身》(2013)[Blu-ray Disc]

 ハンブルクバレエ団の、『幻想～「白鳥の湖」のように』

Illusions Like Swan Lake [DVD]

 たしかに日本とかだと特に、劇場に行く習慣ってあまりないし、一部の人たちが通っていることで成り立っている感じがします。映画のサブスクが普及してからは映画館からも足が遠のいていると思うし、私も実際近くの劇場で字幕版の上映がないと配信に来てからでいっかとか諦めてしまいがちです。

ですが、バレエ・ミュージカル・演劇色々な配信をみて思ったのは、舞台作品に関しては映像は映像で楽しいけれどそれだけで満足することはありえないということでした。そこが、劇場と映画館の違いだと思います。例えば、カメラが主役に寄っている間、コールドは何をしているのか見えないのは辛いし、歌声が身体に響いてくることもないわけで。結局は、作品についての感想と一緒に「生でみたかったな」「生でみたらまた違う感想だったかな」という思いが生まれてきます。

あと思ったのは、いきなり舞台に行くのってやっぱりハードルが高いです。面白いかどうか自分が好きかどうかもよくわからない状態でチケット代1万円とか、いきなりは出せません。今だったら気になってると買っちゃうけど笑　そういう点では一度映像でみておく安心みたいなものはあるかも。ネタバレ厳禁な作品だとそうはいかないかもしれないが。

その点、映画で予習できる作品とかは強いですよね。

私が思うに、舞台映像の配信は裾野を広げるチャンスでしかないように思えます。実際に配信で広がった裾野の人間の意見なので偏りしかないのですが。もともと劇場に行く習慣のある人はこれまでみる機会のなかった作品に出会って、さらに広いジャンルに触れるきっかけになるし、全く舞台をみる習慣がなかった人には興味をもってもらうきっかけになる。そしてどっちの層も結局は劇場に足を運ぶのではという希望的観測。

それから、この界隈に足を踏み入れて一番感じることは、過去の公演をみたいと思ったときにみる術がほとんどないショックです。ロングラン上演している作品はいつかみにいけるかもしれないけれど、好きな俳優の出演していた公演とかみたいよ！映像でもいいから！そのうえで生でもみに行くよ！っていつも思っています。

私はアーロン・トヴェイトのCatch Me If You Canがみたいんですよ！

正規の映像みれるところ知ってたらコメントで教えてください

Goodbye

• アーロン・トヴェイト
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

music.apple.com

あとね、ジョナサン・グロフのシーモアがどうしてもみたい。というかオードリーⅡになりたい!

Grow for Me

• ジョナサン・グロフ, Ari Groover, Salome Smith & Joy Woods
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

music.apple.com

Broadway HDとかいいですよね！日本からはみれない作品も多くて私はまだ加入していないのですが。あんな感じでいろんな作品のいろんなキャストの映像がみれるようになったらいいのになーって切実に思います。

Catch Me If You Can (Original Broadway Cast Recording)

まだ映画も見てないんですけどね笑笑　いつか見ようと思いつつ。今年度中に見るぞ！

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)

リトルショップ・オブ・ホラーズ(字幕版)

ミュージカル本業の人ばっかりでみたいとか言ってた自分を殴りたい！3/29 『ウェイトレス』感想

タイトルでだいたいお察してとこあると思うんですけれども、昨年末に突然ミュージカルにはまってからはや４～５か月。

生の舞台を観に行きはじめ、DVD化されている作品を見漁り、オリジナルキャスト版CDを聴き漁りと過ごしていたら、だんだん自分の「好み」のようなものができてきたころだったんですよ。それで偉そうに「本業でミュージカル俳優やっている人でキャストそろえてほしいわ～」とか舐め腐ってたんです。

そんな状態だったので『ウェイトレス』は思いっきりスルーしてたのですよ。

それが開幕してみると、普段ツイートを拝見させていただいている観劇アカウントの方々が絶賛していて、そこまで言われてると観たい！チケット取っておけば・・となったわけで

そこからおけびでチケットを探し始めたのですがなかなか希望の日程や席種に巡り合えず、もうこれは観れないのでは、と友達と諦めかけていたところで、チケットをお譲りいただけることが決まりました。

もうそのころにはとにかくはやく観たい！楽しいに違いない！という気持ちになっていて当日までの数日もソワソワしていました。

当日の朝は少し早めに友達と集合してパイを食べました。絶対食べたくなるだろうなと確信していたので笑

ここからうっすい感想入ります。前置き長くなりがちだわ

劇場に入ると友達が「かわいい！」というので、前を見ると

幕が！パイ柄！

めちゃんこかわいかったです。宝塚みたいに撮影タイムを設けてくれよ～と思うかわいさでしたね。なんでなんだろう。MAとかでも思ったけどせっかく素敵な幕を用意しているんだから写真OKにしちゃえばいいのにな～とか思うんですけど、著作権とかもろもろの大人の事情があるんでしょうか

しかもいただいた席がセンターブロックのM列?ぐらいで、前の席の方もあまり身長が高くなく、とても見やすい席でした！視界がストレスフリー！

アナウンスが素敵というのはちらっとSNSで見ていたのですが、しょっぱなからニコニコになっちゃいました。思わず拍手してしまったのはちょっと後悔。1 曲目がすぐ始まるスタイルだったのでみんなの拍手とかぶってました。

幕が開いたら思ったよりも舞台との距離が近くてびっくり！高畑充希近っ！てなりました。充希ちゃんは基本まろやかな感じの歌声なんだけどたまにある突き刺すようなところが私は好きでした。(ちょっと歌に関する知識も語彙力もなさすぎて泣ける)

The Negativeの3人の掛け合いがとても好き！歌詞の楽しさはもちろん、そこからかなり3人の性格とか関係性も伝わってくる。充希ちゃんのうまさ際立つし3人の声のバランスもよき。

このあたりからLiLiCoよい〜！ってなってて、ソロ曲のソウルフルな歌声がめちゃかっこよくて私の中で永遠に拍手喝采してた👏

What Baking Can Doいい曲〜♪

おうちでずっと歌ってますw

しゅが〜ばた〜ふら〜わ〜

日本版の音源も聴きたいー！

What Baking Can Do

• Jessie Mueller & Waitress Original Broadway Cast Ensemble
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

ポマター先生はなんかものすごいグイグイくる感じなのかと勝手に思い込んでいたのですが(完全に宮野さんのイメージw)、純粋な優しい人で挙動不審なのすごい面白くて、浮気する男とかほんと嫌いなはずなのに、嫌いになりきれない。いや、好感度高かった。

事前にSNSに流れてきた場面写真がジェナが脚をスプレッドしてる例のシーンで、浮気シーン絶対面白いやつやんってかなり期待してたのだけどそれを上回る楽しさだったわ！1幕終わりが楽しすぎ！2幕頭は若干やりすぎ感あるけどだいぶ楽しめました笑

周りで見ていたキッズたちは大丈夫だっただろうか。とちょっと不安になった。舞台って年齢制限とかないのかな🤔

宮澤エマちゃんもすごいよかった！とても可愛い声で歌もその可愛い声のまま伸びやかに歌っていてとても素敵だった。これから出演してる舞台あったら絶対観に行く。

そしてね、みなさん書いてらっしゃるけど、おばたのお兄さんねー！！！

正直、ウェイトレススルー決めてたのこのキャスティングも大きくて。歌えんの？的な舐め方してたんです。

まじで土下座。めちゃくちゃ楽しかった。1幕、はじめから楽しくてにっこにこで観てたんだけど、客席からの笑い声があんまりなくてちょっとさみしかったんですよね。私も声を出して笑うタイプの人間ではないので面白くてもクスッくらいになっちゃって。

そんな中、オギーが出てきてからは客席の笑い声がどんどん大きくなってあったまっていくのが感じられたの！私もめずらしく声出して笑ってたし！！

かなり動き回るのに歌も素敵で、花束をドーンに投げるところが1番テンション上がった！上手の机の上からノールックで下手のエマちゃんの手元にすとーんって入るの！ものすごい勢いで拍手しました。"エンターテイナー"って感じ！本当に感動しました。

とにかく、キャストの皆さんが役にぴったりでみんな思いっきり輝いてらして素晴らしかったです。

ストーリーで刺さったところは、DV夫アールがリアルにいそうでガチで怖いところと、ジェナの赤ちゃんに対する考え方かな。

アールはほんとうにタチが悪いよねー。俺のものだ！って乱暴に恐怖でジェナを支配しつつ、ジェナがいなくなったら死ぬとか喚いて弱い自分を見せることでジェナに自分を助けてさせて支配を強めてる。自覚を持ってやってるかはわからないけれど。人間って自分が助けてもらった相手よりも助けた相手に情がわいて離れがたくなるらしいし。

ジェナがお腹の赤ちゃんに対して他のママたちみたいに大喜びできない。っていうスタンスなのが好き。ポマター先生とのやりとりではそれが面白おかしく描かれていてとても楽しいし、私的には妊娠を過度に喜んだりしてるのには違和感を覚えるタイプなので観ていてとてもしっくり来たんですよね。

そして、ラストお店のネオンサインが降りてくるところは思わず泣きそうになりました。常人の涙腺を持っていたら泣いてた。

日本語音源ないからこれを聴きこんでいる

Waitress (Original Broadway Cast Recording)

 映画も観たいな！

ウェイトレス～おいしい人生のつくりかた (吹替版)

コロナ禍のおかげ？突然ミュージカル沼に転がり落ちたんよ

　もともとバレエを10年以上習っていたり、ディズニーランドに行ったらショーばっかりみていたり、洋画も音楽も好きだったり、家の中でも永遠に歌っていたり、いつミュージカル沼に転がり落ちてもおかしくない状況ではあったんですよ、ちょっとしたきっかけがあればって感じだったの。

　そんな私の背中を蹴り飛ばしてきたのがまさかのコロナ禍。世界中で劇場がクローズしていて、大きな劇場も経営が危うくなってしまったこの状況が、私がミュージカルにのめりこむきっかけになったんです。

 

YouTubeでの無料配信に夢中になる「The Shows Must Go On!」

　私は家で映画を観たり、絵を描いたりするのが好きな超インドアタイプの人間なので自粛期間も大学のオンデマンド授業をこなしつつごろごろ楽しく過ごしていました。そんな中、いつも通りTwitterを眺めていると「オペラ座の怪人が48時間限定無料配信」という文字が。

　もうその時点で残り時間がどれくらいなのかよくわからなかったので急いで夜中に見はじめました。 シャンデリアが持ち上がって大音量であの曲が流れ始めると、思ったよりもだいぶロックテイストな感じに驚きながら、テンションが爆上がりして口角が上がるのを抑えられず叫びだしそうになるくらい興奮しました。そして友達に布教しまくりました。

　この時はラミンのラの字も知らなかったんですけど、先月Blu-ray買っちゃいました笑。『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』！ラミンファントムをどうしても手元に置いておきたくて。

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン [Blu-ray]

The Music of the Nightの、where you long to be～♪のbe～の伸ばしがやばいんですわ.。この世のものとは思えない

The Music of the Night

• アンドルー ロイド ウェバー
• ヴォーカル
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

　オペラ座を配信していたYouTubeチャンネル「The Shows Must Go On!」ではその後もさまざまな演目を配信していたのでずっと見てみたいとは思いつつ・・って感じだった『パリのアメリカ人』や『キャッツ』も見ることが出来ました。

多分これ

キャッツ (字幕版)

舞台への熱を高めた「National Theatre at Home」

  ミュージカル沼といいつつ若干脱線するのですが、もとがというか根底が洋画沼の人間なのでお許しを。

　「無料配信」というワードに気を付けながら生きるようになった私がすぐに出会ったのがNT at Home。イギリスのロイヤル・ナショナル・シアターが行っている、映画館で舞台をライブビューイングしたり舞台の録画を映画館で上映したりする「ナショナル・シアター・ライブ」をおうちで楽しめる「ナショナル・シアター・アット・ホーム」もYouTubeで無料配信してました。

　いつもは映画やドラマで観ている俳優さんが舞台ではまた違った演技をしているのがとても楽しくて、舞台いいな！生で見たいな！という気持ちが加速しました。

　ベネさんの『フランケンシュタイン』、トムヒの『コリオレイナス』など、元々気になっていた演目だけでなく『アマデウス』『スモール・アイランド』『英国万歳！（The Madness of George Ⅲ）』といったこれまで知らなかった作品もYouTubeで鑑賞しました。

　去年の12月に配信された『ウィッティントンと猫（Dick Whittington）』はミュージカルでとても素敵な作品でした！！是非見てほしいです。これに関しては色々考えたこともあるので別記事にします！

　YouTubeきっかけでNTLを知って、ホームページを眺めいていると観たい演目がわんさか出てきました。アンスコ主演の『プレゼント・ラフター』とか、ドラマがめちゃくちゃ好きだった『フリーバッグ』、推し俳優のウィショーさんが出てる『ジュリアス・シーザー』とかはちょうど上映があったので映画館に観に行きました！！

　最近クレジットカードを作ったのでちょっとNTに寄付とかできるかなーって思いつつ

　この頃はまだミュージカル沼っていうよりは洋画沼の延長っていう感じだったんですよね。それが沼になるまで書こうと思ったのですが思ったより長くなりそうなので、次の記事で

Fleabag: Season 1 [DVD]

Fleabag Season 2 [Blu-ray]