観劇が詰まっていたという訳でもないけれどバレーボールのネーションズリーグがある影響で授業が溜まりまくり毎日なんかしらに追われていた今月。夜バイト帰ってきてからの時間が全てバレーボールに吸い込まれる。来月も大会が続くから忙しいままだ!
そして、MR!に海氏がいないという衝撃が強すぎたところに四季渾身のGood Newsの洪水で荒ぶった月末。
- 千年女優 (2001)
- London Road (2015)
- ロンドン商人 あるいはジョージ・バーンウェルの物語 (安田比呂志訳)
- 青髭公の五番目の花嫁 (2022)
- 日比谷音楽祭 2022 YAON Hibiya Dream Session 2 6/4
- ミュージカル『ノートルダムの鐘』6/5 M
- スペクタクルリーディング『バイオーム』6/10 M
- ミュージカル『ガイズ&ドールズ』6/10 S
- 中川晃教 Live Music Studio #8 (2022)
- 二人の主人を一度に持つと (鈴木国男訳)
- Les Misérables (2012)
- "SIX: The Musical" Script (2017)
- SIX: LIVE ON OPENING NIGHT (2022)
- 四畳半神話大系 (2010)
- ダンス・ダンス・ダンスール (2022)
- オルレアンの乙女 浪漫悲劇(新沼智之訳)
- ゆうれい 三幕の家族劇(毛利三彌訳)
- Obi-Wan Kenobi (2022)
- Back to the Future (1985)
- ミュージカル『ノートルダムの鐘』6/25 S
- SPY×FAMILY 第1クール(2022)
- 三人の姉妹(永田靖訳)
- 人形の家(矢崎源九郎訳)
- "& Juliet" Original London Cast Recording (2019)
- ミュージカル『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』6/30 S
- 🌟
- 私的ヒットチューン
千年女優 (2001)
楽しい作品だった〜!結局のところ、彼のことを追いかけている自分が好きなんだと言い切れる千代子が私は好きですよ。
London Road (2015)
ミュオタやってる人間が見ても「なんで歌った?」ってなるタイプの作品かもしれない。ミュージカルであることの違和感と映像作品であることの違和感があるというか。ぼそっとつぶやくように歌うから観客の目が想定されていないように見えるのに、妙に緩い群舞があったり登場人物たちの視線がこちらに投げかけられたり。とにかく不思議だったな。でも慣れてくるとスコアが複雑で楽しいな~って思えてきたり。
突然カメオ出演のように出てくるトムハの顔面がゴージャスすぎる。
ロンドン商人 あるいはジョージ・バーンウェルの物語 (安田比呂志訳)
ゼミ予習として週1本戯曲読んでいているのだけれど、ここのところ喜劇続きで乗り切れてなかったので久しぶりの悲劇嬉しい。ジョージ・バーンウェルが堕ちていく話だけだったらつまらないんだけれど、彼を騙す高級娼婦のミルウッドという女性がとても魅力的で!!!序盤は圧倒的な悪として描かれるけれど、物語が進むにつれて彼女が男たちを騙すのは女を踏みにじってきた男たちへの恨みからだということがわかってくる。彼女自身、金銭や美貌の価値を理解する前に奪い取られたと語っていて、だからこそ全ての男に対して怒りを抱き復讐を決行していたんですよ。ただジョージ・バーンウェルという男は信じられないほど高潔な精神の持ち主だったので、その点悲劇が生まれていってしまったけれど、騙されるのが彼でなくて別の下衆だったらこの話は喜劇になり得たんじゃないかとも思えたり。
ただ、ゼミではなぜがミルウッドが女性としてどう魅力的であったかみたいな話を先生が男子にだけ答えさせて、それを踏まえて議論に進んでいったのが気持ち悪すぎて瀕死になった。物語上の魅力なら私だって彼女の怒りについて言いたいことがたくさんあったけれど、〇〇君はこういう女性がいたら騙されてしまいますか?みたいな話に進んだんだよ。恋愛観暴露大会みたいになったんだよ。どうすればいいのさ。それなりの大学に入ったのにこんな思いしなくちゃならないのかよってなる。
青髭公の五番目の花嫁 (2022)
私は希帆ちゃんの演技が大好きなんだなって再認識した。劇中の歌声も頭から離れない~。和樹さんの青髭公は出てきた瞬間から絶対いい人だって思ったら案の定いい人だったね。台詞に優しさがにじみ出てるんよな。
日比谷音楽祭 2022 YAON Hibiya Dream Session 2 6/4
みなさまかわいすぎましたよー🥺💕
それで晴香ちゃん今後の予定の方を教えてくださいまし。
ミュージカル『ノートルダムの鐘』6/5 M
前日の22時くらいまでソワレだと思い込んでて焦ったけれど無事見られてよかった!!!楽曲と歌のうまさの相乗効果が素晴らしくてとても楽しかった。
スペクタクルリーディング『バイオーム』6/10 M
上田久美子先生の織り成す地獄~楽しかったな。配役もぴったりだったし、考察が捗る。これからもちょくちょく考えたことは追記していきたい作品。
ミュージカル『ガイズ&ドールズ』6/10 S
お話がすっかすかなので全く刺さらんが、演者さんと舞台機構が豪華なのでそれなりに楽しいって感じだった。
中川晃教 Live Music Studio #8 (2022)
あっきーさんが自分の歌いやすいキーで曲作るとこんなことになんのかって衝撃。情熱と真実の間って楽曲の歌詞がユダみあってよかった。それから海宝先生のJB見られてない民なので2人で歌う姿を見られたのもよかったな。どっちが歌っててもばちばちにうまいから楽しすぎた。
二人の主人を一度に持つと (鈴木国男訳)
これまた喜劇。人の命が関わってくるので、多少惹かれるシーンもあったけれど喜劇刺さらんな状態に変わりはないかも。
ゼミ自体は「仮面」をテーマにした議論だったのでそれなりに楽しめた。
Les Misérables (2012)
バリケードデーに合わせて見始めて毎日ちょっとずつ見進めてました。アロンジョとグデンテを筆頭に学生たち最高ですね。そして映画見るとやっぱりエディのせいでマリウス贔屓に傾く。。。
今年のバリケードデーはこんな感じの絵を描きました~
"SIX: The Musical" Script (2017)
SIX: LIVE ON OPENING NIGHT (2022)
ずっと知りたいと思ってきてついに手をつけたんですよ。そしたら好みドストライクすぎて歓喜。ヘンリー8世の6人の元妻たちという題材の良さと彼女たちが競い合い、最後には連帯してWe don't need your loveする素晴らしさ。6人それぞれにモデルとなるアーティストがいるのも面白い。とにかく最高すぎて泣ける。楽曲的にはアン・ブーリンとキャサリン・ハワードの斬首組が好き。でも最後の最後で「私にはヘンリーとの物語のほかに語るべきストーリーがある」と歌い上げるキャサリン・パーの強さよ!彼女がThe MegaSIXでAll I need is SIXって言ってみんながOh〜🥺ってなるところで何回聴いても泣きそうになる。最高。今年上半期に出会った全ての作品の中で一番刺さった作品!!!
四畳半神話大系 (2010)
私は薔薇色のキャンパスライフを謳歌していない大学生で(趣味が充実しているので日々幸せを噛みしめてますが)、かなりひねくれているので「私」に共感したり「私」を蔑んだり、とにかく「私」がこねくり回した色々を聞くのが楽しい!!あの早口独白スタイル最高に好き。そして蛾を触ってしまってぎぃええええってなる明石さんわかりみが強すぎてらぶです。もちぐまんも好き。
お話の進行もタイムリープものかと思いきや後半しっかりとタイトルに沿って進んでいくのが面白かった~!!!
ダンス・ダンス・ダンスール (2022)
絵柄が好みではないのではじめは母のゴリ押しで見始めたのですが、これは見てよかったな〜!実際のバレエ作品をバシバシに使ってるので見応えがあるし、まさかメイン3人の関係をあそこまで白鳥に重ねていくとは・・・浜辺でのシーン激アツだった。
オルレアンの乙女 浪漫悲劇(新沼智之訳)
少女が武器を手に取り男たちを率いて戦うっていうのはやっぱり面白かったんだけれど、ライオネルとの恋愛要素が気に入らん。しかも史実にはないシラーオリジナル要素らしい。女は恋をしないとダメとでもいいたいのかな。あらゆる歴史ベースの作品はさまざまな脚色がされているというのを頭ではわかっているけれど、それでも戦う女に恋愛要素が追加されたってのはなんかすごい嫌だ〜って思ってしまった。私の人生に実際はない恋愛要素が足されたら、怒り狂って怨霊になる。
ゆうれい 三幕の家族劇(毛利三彌訳)
私はゼミの発表が今作に当たっていたのでかなり丁寧に読みました。普段観劇後の感想を書くときには失われゆく記憶を何とか思い起こしながら書いていくしかないから、今回は戯曲があって何度でも読み返せる状況にあるのが楽だった。発表も褒められて成功だった!
今作は因習や自由思想について議論を促すことを目的に書かれているんだと思う。実際に『人形の家』でのノラの脱出がかなり批判されたことを受けて逃げなかった女性に巻き起こった不幸を描いたという話もある。
Obi-Wan Kenobi (2022)
オビワンもベイダーもお互いのこと大好きすぎて笑っちゃうんだが。。。ベイダー私情挟みまくりで私が部下だったら呆れ返っちゃうよ。
SWらしいツッコミどころが多々ありつつ、それも含めて楽しく見られた。キッズレイアがめちゃくちゃレイアで最高だった!!!
Back to the Future (1985)
BTTFミュージカルを予習するにあたり映画を久しぶりに見返した。やっぱり何度見ても面白い。不朽の名作ってこういう作品を言うんだろうな。
ミュージカル『ノートルダムの鐘』6/25 S
まさかフィーバスにこんなに夢中になるとはね。アニメーションではいけすかないとまで思っていたのに。
SPY×FAMILY 第1クール(2022)
漫画を並行して読み進めているのもあって若干進みが遅く感じることもあるけれど、作画が綺麗だしアーニャの台詞は読み上げられると一層面白いしでなんだかんだ見続けている。キャスト誰が来るんでしょうね。私は古川ロイド晴香ヨルさんとかあるのでは?と思っているけれど古川コン明日海さん回の匂わせを考えると明日海さんヨルなのかな?キャスト気になりすぎる!
三人の姉妹(永田靖訳)
プロットレスすぎて全く面白くなかった!!そんなこともあるよね!
人形の家(矢崎源九郎訳)
ずっと読もう読もうとは思っていた作品。『ゆうれい』の発表というタイミングで読まなければいつ読むんだということで急いで読みました。ノラがなかなか脱出しないのであれれと思っていたら最後素晴らしかったですね。Part 2 という演劇作品も作られているみたいなのでそれも気になるな。
"& Juliet" Original London Cast Recording (2019)
シェイクスピアの妻のアンがロミジュリの物語を改変していくっていうのはとても面白かったんだけど、いかんせん使用楽曲が刺さらなくて。。MR!みたいに複数の楽曲をリミックスしながら曲が紡がれていたらまた別の感想を抱いたかもしれないけれど、ほぼフルコーラス使うような場面も多くてそこがあんまり好きじゃなかった。
ミュージカル『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』6/30 S
めちゃくちゃよかった。。今年上半期のミュージカルTop3入りは固い。
🌟
私的ヒットチューン
天国の光 -『ノートルダムの鐘』
ノートルダムの音源は通しで聴く機会も多いんだけど、ふとした瞬間に聴きたくなって再生した回数では天国の光が1番かな。
Don't Lose Ur Head - "SIX"
もうタイトルからして最高。ソロ曲では1番好き。
SIX - "SIX"
聴くたびに涙目になってしまう。作品の素晴らしさが詰まった楽曲。
愛の何がわかる -『アナと雪の女王』
神フィの影響でクリストフにもときめくようになってしまった。。。「氷担いでるからな」がカッコ良すぎるよ😭